きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

タグ:#モントリオール

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幼稚園の子どもたちの後ろを、同じように手をつないで歩くお二人。

モントリオールにて。


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モントリオールの地元の味を食べ歩くモントリオール・フードツアー 。マイルエンドという地区から始まったこのツアー、今では、オールド・モントリオールやプラトー地区のコースもあり、全て参加すれば、モントリオールの代表的な味やお店を短時間で知ることができます。

このツアーの良いところは、歩いて巡ること。街の雰囲気も「食文化」のうちですから、こと「食べること」に関してはこだわりの強いモントリオーラーの、恵まれた食環境を感じることができるはずです。

16名までのグループで食巡りなので、各店の味を少しづつ堪能できて、何を食べても「美味しい」
お店のセレクトも地元ならでは、私もおすすめのお店ばかりです。

更に、ビール好きなら是非、地元のビール醸造所を巡るクラフトビールツアー。そして、シングルならば、独身男女のクラフトビールツアーでみんなで乾杯、と行きましょう。

新たな発見や出会いのある、モントリオールの食巡り、おすすめです。


※所要時間は2〜3時間。料金は税抜き50〜60カナダドル。税金とチップを入れて65〜80カナダドルです。(コースによって違いますので、詳細はウェブサイトでご確認ください)


フードツアー、クラフトビールツアーも組み入れることができます(日本語通訳つき)
モントリオールを思いのままに楽しむプライベートツアー




Montrealjazz
今年もいよいよ始まります。

モントリオール・ジャズ・フェスティバル!

世界各国からアーティストが訪れ、モントリオールが音楽一色になるビッグイベントです。市内で1000以上のコンサートが行われ、そのうち3分の2が無料。深夜まで屋外ライブをやっているので、なかなか眠れず、毎年この季節になると、『眠らない街』を身をもって実感します。

今年のビッグネームは、ボブ・ディラン。
ジャズフェスですが、ボブ・ディラン。

そこには、自由で、良くも悪くもこだわりを持たない、モントリオーラーの気質が表れています。
ジャズに限定することなく、それに関連する音楽ジャンルも「有り」ですから、タンゴ、ボサノバ、ロック、フォークなど、結局ありとあらゆる音楽の祭典になっています。

アーティストのリストには、ピンク・マティーニ、Hiromi(上原ひろみ)の名も。

上原ひろみさんは、このフェスの常連になりつつありますが、今年はコロンビア人ハープ奏者の、エドマール・カスタネーザ氏とデュオでの参加です。

なんと、お二人の出会いは、昨年のこのフェスティバル。翌月にはデュオを組み、今や世界中を飛び回っているのですから、その行動力たるや。

想像もしなかったものを生み出すエネルギーがある街モントリオール。今週末から最高潮を迎えます。

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モントリオール・ジャズフェスティバル(6/28〜7/8)



『きっかけの街』モントリオールを思いのままに楽しむプライベートツアー



 

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今日は、メープルシロップのグレードのお話。

メープルシロップは、パンケーキやフレンチトーストを極上の味に仕上げてくれるケベック州が世界に誇る逸品です。

これまでケベック州では色によってグレードが決められておりましたが、今はその決め方の過渡期。今後はグレード(優劣)というより、色と味で4つに区別された形になります。

現地では色が薄いものほど上質とされていて、その味わいは繊細で上品な甘さ。ダーク(Dark)やベリーダーク(Very Dark)の香ばしい甘さこそがメープルシロップの味、と日本で自分の味覚に刻みこまれていた私にとっては、最初は小さな衝撃でした。

また、ケベックでは、メープルシロップは特別なものではなく、いつも家にある常備品。え?そんなものにまで?!というくらい、色んなものにかけ、これはかなりの衝撃。

特に朝、トーストにパンケーキ、 卵料理や豆料理、ベーコン、ソーセージにまで。それこそ、なみなみと。たっぷりかけてお皿の上はメープルの海です。

それでも、琥珀色に輝くその上品な甘さに、今では体に良いような気にさえなってしまいます。

さて、個人的に一番のおすすめは、オーガニックのゴールデン。日本ではお高いので、現地にいらしたら是非お試しを。

ちなみに、メープルシロップはフランス語で、シロデラーブル(Sirop d'érable)、オーガニックはビオ(biologiqueを略してbio)です。わかりやすいように英語で書いていますが、現地では「シロデラーブル」と言った方がケベコワ(ケベック人)に喜ばれますので、おすすめです。


思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー


 

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カナダといえば、メープルシロップ。

特にケベック州は、世界の約72%(カナダの約90%)の生産量を誇る、世界一のメープルシロップ生産地です。

メープルシロップは、メープル(さとうかえで)の樹液を採取して煮詰めたもの。樹液(メープルウォーターといいます)は、気温の寒暖差が大きくなる2月から4月、春の訪れと共に流れ出ます。

まさに、自然の恵みです。

今年は、2月に樹液が出始め、その後気候は冬に逆戻りしたものの、5月初旬まで採取できるという樹液採取には理想的な気候でした。そのため、これまでの記録を更新し、収穫量は過去最高になりました。

その量、メープルシロップにして6900万キロ(約4900万リットル)

メープルシロップにするのに、樹液は40分の1に煮詰められますから、この40倍の樹液が採取されたことになります。また、1本のメープルの木から採取される樹液は40〜80リットル、ケベック州で実に2500万〜4900万本のメープルの木の樹液が集められたことになります。

これだけのメープルがあることにも改めて驚きです。

秋には山々を一面の紅色に彩り、春には甘く滋味深い樹液をもたらしてくれる。どれだけがんばっても他は絶対に敵わないケベックの宝です。
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全ては自然の恵み、この一滴から。


秋の紅葉、春のメープル収穫祭もアレンジいたします!
思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー



 

モントリオールで営業していたカフェへの通勤路。

初夏の朝は空気が冷んやりしていて、最高に気持ち良い。

これから始まる一日にワクワクしながら、エネルギーが満たされます。
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この街で朝を迎える。。誰にでも同じように与えられる贅沢。


朝から目一杯モントリオールを満喫しましょう
思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー







そして、モントリオール市が誕生して375年。
節目の年です。


2017年、特別なモントリオールを訪れてみませんか?
思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー




絵
クリエイティブな街、モントリオール。

この時期、MURALというイベントが始まると、サンローラン通りとオールドモントリオールの建物の壁は大きな大きなキャンパスに。
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こんな下書きが始まったと思ったら、

5日後には、完成です。

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色んなイベントで賑わう街を更に活気づけるアート、アート、アート。

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いよいよ夏本番、活気は止まりません。

思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー




マギルキャンパス
モントリオールのシンボル、モンロワイヤルの麓にあるマギル大学

創立1821年と、カナダで最も歴史ある大学で、フランス語圏のモントリオールにありながら、世界中から優秀な学生が集まる英語系の大学です。

学問ではノーベル賞、スポーツでも多くのオリンピックメダリストを輩出しているマギル大学は、まさに文武両道。天は二物を与えるというか、それぞれの分野で特に秀でた人が多い、とても優秀な大学です。

モントリオールで営業していたカフェには、土日になるとマギルの学生がやって来て、一日中勉強していました。欧米の大学生は良く勉強すると聞いていましたが、本当です。毎週末、それを目の当たりにしては、自分の学生時代を恥ずかしく思ったものです。

ブランチにコーヒーとサンドイッチ、おやつにコーヒーとクッキーなど、何度もカウンターに来てはオーダーしてくれました。時間の使い方もお金の使い方もスマートで、学生時代をやり直せるなら、マギルに留学したい、などと、今更叶わぬ思いが頭をよぎったりもしました。

現カナダ首相のジャスティン・トルドー氏もマギルの卒業生。確かに、マギルの雰囲気があります。

この時期、街でアカデミックガウンと角帽をつけた学生に出会ったら、それはきっとマギル大学の卒業生。最初の写真は、卒業式の日のマギルのキャンパスです。

この自由と活気に満ちたキャンパスから、これからも多くの逸材が世にはばたいて行きます!


モントリオールの日常を楽しんでみませんか?
思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー



自転車
年中イベントで賑わうモントリオール。特に夏は、街そのものが『フェスティバル』
イベントやお祭りが目白押しです。

フェスティバルシーズンの開幕は、自転車のフェスティバル
メインイベントは、28kmから100kmのバイクレース(Tour de l'îles de Montréal)や、夜の20kmレース(Tour la Nuit)など、モントリオール島を巡るバイクレースです。

ツール・ド・フランスを真似たのかと思っておりましたら、元々、スペインなどで行われる「牛追い祭り」がイメージだとか。
このツアーが行われる日は、自転車が通りを埋め尽くし、見ているだけで、健康的で明るい季節に身を置いていることにワクワクします。

営業していたカフェは、このレースのルートにあり、この日は「水」が沢山売れました(笑)

誰でも参加できます。
レースの種類にもよりますが、大人は35〜73カナダドル、12歳以下は無料です。
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親子で参加も。

来年は、参加してみませんか?

思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアーでもアレンジいたします。







 

ぱん
今週末は、イースター(フランス語ではPâque)

イースターは、毎年日付が変わります。『春分の日の後の最初の満月の次の日曜日』と定められ、今年は、4月16日です。

イースターは、キリスト教において、クリスマス同様とても重要な日。
十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが、予言通り復活したことに由来しています。

イースターといえば、卵とうさぎ。うさぎは子どもをたくさん産むことから、豊かな生命の象徴とされていて、街にはそれにまつわるグッズ、カード、食品などが溢れています。

写真は、足繁く通うパン屋さんマミークラフティの店頭。

冬から春へ。

生命の息吹を感じるお祭りなので、私はキリスト教徒ではありませんが、何となく気分が上がります。





クリスマス犬
モントリオールの街角で。クリスマス前は、ワンちゃんにも赤いリボン。
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このディスプレイは、なかなか大胆。

割れたカップを使ったのか、このためにカップを割ったのか。






 

もういくつ寝るとお正月♪

日本では「今年も残すとことあと◯日」というのが、12月のおなじみのセリフですが、モントリオールでは、カウントダウンの先にあるのは、クリスマス。

大人も子どもも、それはそれは楽しみにしているので、この季節の話題は、自然とプレゼントやパーティーなど派手なもの中心になります。

子どものワクワク感を更に高めるのが、クリスマス・カウントダウンと呼ばれるもの。1から24までの数字がついた小さな扉が並ぶ箱なのですが、中にはキャンディーやチョコなどのお菓子が入っています。12月1日から、毎日1つづつ、その日の扉を開けて、クリスマスまでのカウントダウンをするというものです。

子どもでなくともワクワクします。何なら自分でカウントダウンしようかとも思いましたが、やはり子どもが喜ぶだろうと、姪たちに買ってあげました。

3人姉妹なので、仲良く扉を開けていくものと思っていましたが。

翌日、送られてきた写真です。

1日で全ての扉を開けてしまった模様。

全く、モノの楽しみ方を知らないというか...と思うのは大人の勝手な判断かも知れません。

本人たちは、競って扉を開けることが、毎日のカウントダウンよりも楽しかったようです。明日は明日の楽しみがあるのでしょう。


 

飛行機
一番お世話になっている航空会社、エアカナダ。

カナダに行くならエアカナダ。U.S.A.経由でも行けますが、セキュリティチェックも面倒ですし、メリットはほとんどありません。

エアカナダなら、モントリオールまで、トロント経由が一番便利。トロント〜モントリオールは1時間に1本飛んでいますので、乗り過ごした時は、次の便に振替えてもらえました。

モントリオールにカフェを出店する際は、相当行き来していたので、一時は、ラウンジ利用、ビジネスクラスへのアップグレードなどの特典をいただいたのですが、私自身はビジネスを使うのにタイミングが合わず、友人知人に還元しておりました。

で、エコノミー。
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日本〜トロント間で、夜中に提供されるカップヌードル。

モノは試しで、一度は食べてみましたが、以後パスです。長い時間、楽しみは機内食と映画くらいしかないのですが、お腹が空いていないのに食べた後、残るものは罪悪感ですから。

その後、機内食を予めリクエストできることを知り、ベジタリアンミールに凝ったこともありましたが、今は結局「普通」の機内食。これをワインと一緒に楽しんで、あとは寝てしまう、というパターンに落ち着きました。

いつの日か、日本〜モントリオールの直行便が就航してくれるといいな。毎日でなくても良いので。エアカナダさん、お願いします!

 


こちら、何のランキングでしょう?カナダから3都市がトップ10入りしているとは、興味深い。

並んでいる都市名から、悪いランキングではなさそうです。でも、日本の都市は入っていないし、ニューヨークやパリなどの大都市も入っていない。。

答えは、『世界で最も評判のいい都市ランキング』。米コンサルティング会社レピュテーション・インスティテュート(RI)が最近発表した2016年版です。

さて、我らがモントリオールは、ライバル、トロントには及びませんが、フランス語圏ということを考慮すれば、バンクーバーより上位にいるとはすごいことです。

日本での知名度と世界の評価にギャップがあることを再認識したこのランキング。もっと多くの方々に、モントリオールを知ってほしい、いつもそう思っています。

  



 

朝
今の季節、朝焼けがきれいです。

窓を開けると、新しい一日の始まりを、ひんやり澄んだ空気に感じます。

深呼吸して。

きっかけの街の朝です。





図書館
モントリオールの西側にあるウエストマウント。モントリオール市に囲まれながら、独立した自治体となっています。

面積が4㎢、人口2万人ほどの小さな自治体ながら、英語系の高級住宅地が広がり、明るく洗練された雰囲気が漂う、存在感のある地域です。

モントリオールを東西に走るシェルブルック通り(Rue Sherbrooke)をひたすら西へ行けば着くので、時々バスに乗って、訪れます。
フランス語が主体のモントリオールにあって、英語が飛び交う地域に行くと、少し不思議な気分ですが、英語の方がしっくりくるので、ホッとする自分がいます。

写真は、ウエストマウントの図書館。

120年前に建てられ、21年前にリニューアルしました。とはいえ、中の雰囲気も椅子のスタイルも昔のまま。ここでしばし時を過ごすと心が落ち着くのは、その歴史故かも知れません。

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『モントリオールベーグル』

日本ではNYベーグルがお馴染みですが、モントリオールも東欧からの移民によって持ち込まれたベーグルが、当時と変わらぬ製法で受け継がれています。

焼きたてはお餅のよう。スライスしてトーストした時の香ばしさ。それだけで主役なのに、どんな具材をも活かす万能選手で、毎日食べても飽きません。

捏ねた生地をハンドロール(手で成型)し、茹でてから薪の釜で焼く。この非常にシンプルなレシピのどこに、こんなに美味しくする秘密があるのだろう?食べるたびにそう思いましたので、探求しました。そして今も現在進行形で研究し続けています。


研究成果のおすそ分け。noteでレシピを販売しています。
モントリオールベーグルの作り方



かぼちゃ
ハロウィンを意識するまでもなく、カナダのかぼちゃは黄色やオレンジ。色も形も様々で、こんな風景は街のあちこちで見かけます。

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昼間はこんな光景も。先生が一番目立っています。

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夜は住宅街のディスプレイがかなり怖い。中央の白く光っているのは、骸骨です。個人的には苦手。。

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大人の庭先ハロウィンパーティー。お菓子をもらいに来る子ども達を見守りつつ、キャンドルの灯りのもと、飲んでいます。
あくまでも子どものお祭りハロウィン、もうすぐです。

 

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寒いのに、この広告。

より良い人生のために動き出そう、というキャッチコピーは、スポーツクラブの広告です。これからの季節、寒いからこそ室内のスポーツクラブは大賑わい。

それにしても、バスのカラーと合っているから、かっこいい。

 

庭そうじ
ユダヤ系移民が多く住む地区、ウートゥルモン(Outremont)。

大家族が多く、子どもたちの声があちこちから聞こえます。感心するのは、お手伝いをしている子どもが多いこと。

落ち葉を集めていたら、楽しくなってしまったみたいです。落ち葉のお風呂に入っている模様。

これなら、落ち葉を沢山集めたくなります。仕事と遊びの両立?

見習うべし。


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モントリオールでおすすめのステーキレストラン『ステーキ・フリット』

その店名通り、ステーキとフライドポテトがメニューの中心ですが、アメリカンなステーキハウスとは一線を画した、フレンチ色の濃い、落ち着いたお店です。

このお店、AVV(アポルテ・ヴォートル・ヴァン、英語ではBYOB)つまり、ワイン(お酒)持ち込みOKなレストラン。

アルコールの提供にライセンスが必要なモントリオールでは、アルコールを提供できるお店、持ち込み許可のお店、アルコールの提供も持ち込みもNGなお店、に分かれます。持ち込み許可のお店(AVV)では、持ち込み料は取られませんし、ワインを美味しく飲めるよう、白なら氷の入ったワインクーラーを用意してくれますし、至れり尽くせり。カジュアルにワインを楽しむにはぴったりです。

AVVの楽しみは、SAQ(ケベック州運営の酒屋さん)から始まります。店員さんに、予算と食事内容(ステーキと合わせる)を告げておすすめワインを聞き、それを素直に買うのですが、いつもほぼ当たり、たまに大当たり。ハズレたことはありません。

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ステーキは柔らかく、お肉の味がしっかりして美味しいです。

更に、このお店、フリット(フライドポテト)は、好きなだけいただけるというお楽しみがあります。ポテトが少なくなってくると、店員さんが大きなボウルでテーブルまで持って来て、トングでお皿に盛ってくれるというシステム。

お肉が食べたくなったら是非。ワイン片手にお腹を空かせて行きましょう。

Le Steak Frites

 

朝ごはん
喧嘩をした翌朝。

こんな目玉焼きを焼いてくれるから、、許せてしまいます。

いや、私が悪かったのかも。きっと、他愛ないことでした。
 


お茶
モントリオールのお茶屋さん、カメリア・シネンシス(Camellia Sinensis)。

もともとカフェ文化のモントリオール。メニューに紅茶やハーブティーはあっても、申し訳程度の地位だったのが、どうでしょう、近年は「お茶」がすっかり市民権を得ています。

カルチェ・ラタンにあるカメリアの店舗は、サロン・ド・テ(喫茶室)とお茶の量り売りを併設していて、ひっきりなしにお客さんが訪れています。販売されている茶器も、日本茶用、中国茶用、紅茶用と色々揃っていて、家でもお茶を飲む人が増えたことがうかがえます。

私はどちらかと言えばカフェ派ですが、ここでしばし時間を過ごしたくなるときがあります。

心がざわざわしているとき、気持ちが下降線を描き始めたとき。

店内では、電話、パソコンは禁止。もちろんネット環境はないので、ひとりでゆっくりしたり、人とおしゃべりしたりするには最適です。照明もいい具合に抑えられていて、店員さんの接客も控えめ、説明通りにお茶を淹れると、心が浄化されます。

いつも、行くのは午後遅めの時間。お茶をゆっくり飲んだ後、外へ出るとすっかり暗くて空気は冷たい。でも、心は満たされています。ここを出たとき、いつも同じ心持ちになる。こういう場所がひとつあるのは幸せです。

さて、わたくし、茶どころで育ったので、毎日の生活は緑茶と共にあったのですが、こちらの緑茶は産地別、”Okabe” や ”Mobata“ などという、日本人でも知らないような、でも私には懐かしい地名がメニューにあるではないですか。

しかも、Mobata の茶園は、幼なじみのお姉さんの嫁ぎ先。まさか、モントリオールでこんな出会いがあるとは。

世界は広くて狭いです。

Matcha
抹茶に抹茶トリュフはカナダ流。これも美味なり。



Maison de Thé
Camellia Sinensis



 カナダの電気スイッチを見る度に、思います。

0と1(ゼロとイチ) は正反対なのだと。

この表示、0と1ではなく、◯(マル)と l(たて棒)なのかも知れませんが、0はオフ、1はオン の状態なので、そう覚えれば忘れません。

0ゼロは何も始まっていない、1は始まっている。

自分のことや仕事のことも、このスイッチに置き換えてみると、、

動いているかいないか。やったかやらないか。自分の現状が見えてきます。


 

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今から100年ほど前のモントリオール。

現在は、この景色に高層ビルが加わったりして、様変わりしてはいますが、道幅やテラス、モントリオール特有の外階段は当時のままです。

実際にその時代を知らないのに懐かしく感じるのは、昔の面影が随所で感じられ、モントリオールらしさがしっかり引き継がれているからだと思います。

ますますこの街がいとおしい。

さて、この風景、どこでしょう?


上がモンロワイヤル通り(Avenue du Mont-Royal)、下はパルク通り(Avensue du Parc)です。モントリオールにいらっしゃる機会があれば、この地を探してみては?


 

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モントリオールでは、女性の就業率が高く、保育園が充実しています。公立なら、1日$7で預けられますし、ナニー(ベビーシッター)を雇うのも一般的です。男女同じように働き、同じように家事や育児をする。フェアな社会だと思います。

モントリオールで営業していたカフェの向かいにはナニーのおばちゃんがいて、何人かの子どもを預かっていました。週に2〜3回はカフェにやって来て、子ども達のおやつと自分のコーヒーをオーダーし、しばし時間を過ごしていました。

私はナニーを雇ったことがありませんので、どんなルールになっているのか詳しいことはわかりませんが、預かった子どもを連れて外出するのは、自分がナニーだったら緊張するものだと想像します。

ところが、このおばちゃんは、細かいことを気にしないというか、大らかというか、放任主義。私が言うのも何ですが。。カフェで過ごしている間も、子ども達に対しては、まるで自分の子どものように接していました。

写真は、ある日のおばちゃん家の玄関の風景。
道路に子ども達だけが出ていることに、私は気が気でなく、子ども達の無事を見守るべく、お客さんが来ないことを祈っていました。何かあったら出て行く準備もして。

ほどなくしておばちゃんは現れ、どこかへ出かけて行きました。

さて、この日の夕方、おばちゃんと子ども達はカフェにやって来て、クッキーをあるだけとコーヒーをオーダー。おばちゃんは、いつも営業の終わり頃に来るので、お菓子が残っている日は、大概「あるもの全部ちょうだい」と言ってくれる有り難いお客さんでもありました。

しばらくすると、子ども達のママが現れました。子ども達は嬉しそう。ママも嬉しそう。おばちゃんはホッとした表情をしています。

あまり神経を使っているようには見えなくとも、やはりナニーは大変な仕事。今日一日の使命を終えて一息つくおばちゃんが、その瞬間はカフェの中で一番輝いていました。

こんな場面は、何にも代え難い、私にとっても嬉しい瞬間です。




『モントリオール』という名のマフィン。

食物繊維豊富なブラン、たっぷりのバナナやりんご、香ばしいクルミ、レーズン、そしてモントリオーラーが大好きなクランベリーも入っています。

これ1つで朝食はOK。

栄養があってヘルシーなマフィンだなぁ、と、作りながら思います。こういうマフィンが好きだから、モントリオールの人達はスタイルが良いのかも知れません。

忙しい朝にもゆったりした朝にも、コーヒーにも紅茶にもミルクにもよく合います。

今週末もたくさん焼きます。

 

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モントリオールのポルトガルコミュニティーにある公園。カラオケ大会が行われていました。

特別に上手いわけでもありませんが、真剣に唄っているおじさん。上手くても下手でも、観客が盛り上げてくれています。
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このイベントは市が主催、さすがジョワドヴィーヴル(人生楽しく!)の街です。
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モントリオールの朝食の定番、クロワッサン。どこのカフェにも置いてある上、◯◯のクロワッサンが一番美味しい、などと常に話題にのぼるこの商品、パン屋は言わずもがな、カフェでもコーヒーの次に重要なポジションに君臨しています。

ここでカフェをオープンするならやるしかない。

その工程の長さや生地の扱いの難しさから、なかなか手を出せずにいたクロワッサンの製造に取り組んだのはモントリオールに行ってから。随分苦労しました。

パンドラの箱を開けてしまった。。蓋をしたいけど、できない。

そんな思いを抱きながら、試作に試作に試作を重ね、試食に試食に試食を重ねていくうちに、「◯◯の」と言われるクロワッサンが作れるようになったのですから、やって良かった。

モントリオールはクロワッサンの形。本当にやって良かった!

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やるかやらないか、違いはそこだけ
モントリオール製菓学校・ビジネスモデル販売



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