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アメリカ北西部の中心地、シカゴ。内陸で海には面していませんが、東には五大湖のひとつミシガン湖、市内にはシカゴ川が流れ、色んな表情の水辺が楽しめる街です。

特にシカゴ川沿いのリバーウォークと呼ばれる歩道は、これからの季節の散歩やジョギングにぴったり。私はジョギングはしませんのでもっぱらウォーキング派。シカゴのユニークな建築物を見上げたり、川を行き交う船を眺めたりしながら歩くだけで、いつも清々しい気持ちになるのと同時に、好奇心のつぼみが膨らみはじめます。

さて、シカゴ川沿いを歩く中で、ひときわ賑やかなのが、昨年完成したアップルストア。

シカゴの歴史が始まった場所、サンドミンゴ出身のフランス系毛皮商のJean Baptiste Point du Sableが、1779年に最初の入植地を建てた、まさにその地に立地しています。
また、立地もさることながら、柱なしの全面ガラス張り、薄い天井、斜面を活かしたインテリア、など、そのデザインが興味深い。
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上から見るとこんな感じ。巨大なMac Book Airです。この中心にリンゴのマークが入る計画もありましたが、シカゴ川沿いの景観を尊重して、ロゴなしになったようです。

歴史的な建築物にも、リバーサイドという立地にも、川という自然にも違和感なくマッチしています。それでいてアップル社らしい。

すごいもの、素晴らしいもの、美味しいもの、に出会うと、必ず気になります。

誰がつくったんだろう?