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シカゴのビーチ
シカゴの景色とトレジョの絵

比較的移動の多い暮らしをしていますが、新しい土地に行って最初にすることが、近くのスーパーへ行くこと。今はネットで、現在地と"super market"と入力すれば、地図上に近くのスーパーが表示されるのですから、本当に便利です。
アメリカに来た時も、地図上に表示されたスーパーを3箇所ほど巡り、自分のお店を決めました。
それが、Trader Joe's(トレジョ)です。
このスーパー、以前にもちょっと触れましたが、ファンをつくる要素や遊び心が店内のそこかしこに散りばめられています。

写真のような絵もそのひとつ。各店舗、近隣の名所や景色をトレジョのタッチで描いた絵が飾られていて、地域密着感が伝わってきます。
実はこの日、いつものお店ではなく、ちょっと足を伸ばして遠征トレジョ。初めての地でしたが、店内の商品棚上に連なる絵を見て、この近所にはこんな場所があるんだ、などと思いながら店内を巡りました。置いてある商品はいつものお店と全く同じ、見慣れた品々なのですが。
実はこの日、いつものお店ではなく、ちょっと足を伸ばして遠征トレジョ。初めての地でしたが、店内の商品棚上に連なる絵を見て、この近所にはこんな場所があるんだ、などと思いながら店内を巡りました。置いてある商品はいつものお店と全く同じ、見慣れた品々なのですが。
シカゴ午後5時
シカゴのクッキングクラス

金曜夕刻、初めて立ち寄ったキッチン用具店の奥の光景。男女一緒に、賑やかに料理をしています。
料理を「習う」のではなく「楽しむ」感じ。こういう場合、先生に求められるのは、ファシリテーター(進行役)としての役割のようです。

こちらでは、ほとんど毎日、クッキングクラスやワインクラスが開催されています。この日は、カップルクッキング A night in Havana と題したクラスでした。男性も多いわけです。
たまにはこんなデートもいいですね。
アメリカの中では食のレベルが高い、シカゴらしい場所。旅行せずとも、せかの料理やお菓子を作って楽しめます。
The Chopping Block
シカゴ、教会でのコンサート

シカゴにあるSt. James Chapel
この教会では、毎月第2土曜日の午後2時から、コンサートが開かれます。
天井が高く、音響効果抜群の環境の中、バイオリンやピアノなど、バラエティに富んだプログラムが用意されていて、月に1回、とても贅沢な時間が過ごせます。
今回は声楽アンサンブルでした。
ニューメキシコとコロラドをベースに、アイルランドやイタリアでも活動をしているSchola Cantorum of Santa Fe
宗教音楽には詳しくありませんが、そのすばらしいこと。一番身近な「声」という楽器が、8名の奏でるハーモニーにより、人間の「声」を超越した世界を見せてくれました。
あっという間の1時間。
シカゴでアフタヌーンティ

北米第3位の経済規模を誇るシカゴ。ラグジュアリーなホテルも多数あり、それぞれにアフタヌーンティを提供していますが、シカゴらしい雰囲気の中でアフタヌーンティをいただくなら、ここ。The Allisです。
The Allisがあるのは、クリエイティブな人々が集まり急速に発展を遂げているWest Loopと呼ばれる地域。日本人バリスタのカフェSawada Coffeeのちょうど向かいにあるSoho House Chicagoという建物の中です。(このSoho Houseは、会員制のクラブなのですが、The Allisは誰でも入れます。ご安心を。)
さて、Soho House Chicagoは、もともとベルト工場だった築100年以上の建物。その歴史とインダストリアルな雰囲気を残しつつリノベーションし、ホテルやジム、会員専用レストランなどが入っています。一般に開かれたThe Allisの店内は、高い天井にシャンデリア、クラシカルな高級家具で調えられ、本当にゆったりと豊かな時間が過ごせます。
そして、ここのアフタヌーンティ。毎日午後2:30から5時まで提供しており、写真のようにフィンガーサンドイッチ、スコーン、ケーキ類とお茶がついてひとり$40(プラス$9でシャンペンがつけられます)
お茶に行くならアフタヌーンティがおすすめですが、お菓子はちょっとでいいわ、という場合は、お茶やコーヒー、スコーン単品、ケーキ単品もあります。
何を食べても美味しいですし、とにかく居心地がいい。
朝は7時から朝食を、夜はレストランバーになりますので、あらゆるシーンで行ってみたいお店です。
シカゴのスーパーでの解体ショー

日本では市場やデパートなどで「まぐろの解体ショー」をパフォーマンスとして行っていますが、「解体」するものにもお国柄、食文化が表れます。
この日は、スーパーWhole Foodで、二人が競うようにして、パルメザンチーズの解体に臨んでいました。ナイフ片手に必死です。アメリカでは、「勝負」することが重要なのだと、改めて実感。
シカゴの水辺、アップルストア

アメリカ北西部の中心地、シカゴ。内陸で海には面していませんが、東には五大湖のひとつミシガン湖、市内にはシカゴ川が流れ、色んな表情の水辺が楽しめる街です。
特にシカゴ川沿いのリバーウォークと呼ばれる歩道は、これからの季節の散歩やジョギングにぴったり。私はジョギングはしませんのでもっぱらウォーキング派。シカゴのユニークな建築物を見上げたり、川を行き交う船を眺めたりしながら歩くだけで、いつも清々しい気持ちになるのと同時に、好奇心のつぼみが膨らみはじめます。
さて、シカゴ川沿いを歩く中で、ひときわ賑やかなのが、昨年完成したアップルストア。
シカゴの歴史が始まった場所、サンドミンゴ出身のフランス系毛皮商のJean Baptiste Point du Sableが、1779年に最初の入植地を建てた、まさにその地に立地しています。
また、立地もさることながら、柱なしの全面ガラス張り、薄い天井、斜面を活かしたインテリア、など、そのデザインが興味深い。
電車の街、シカゴ

電車の走る音が響く街、シカゴ。
高架を走るので、スピードはかなりゆっくりですが、「ガタンゴトン」という音はかなりのもの。うるさいと感じるか、賑やかと感じるかは人それぞれだと思いますが、私は後者。

シカゴのダウンタウンでは、電車は「ループ」と呼ばれる四角い高架の路線を走ります。高架から街を眺められますし、角を曲がるときは、ゆるやかながら直角に曲がるので、遊園地の乗り物みたいで楽しいです。
必要に迫られて乗るのは空港とダウンタウンとの行き来くらいですが、必要でなくても、観光がてら乗る価値ありです。

電車のあるシカゴの風景、絵になります。
シカゴ、St Patrick Day
シカゴで本格リゾット

シカゴでおすすめのイタリアン、Quartino のリゾット。エビとズッキーニ、ドライトマトが入り、お米のゆで加減は抜群、これぞ本場のリゾットという食感とお味です。
シカゴのインドタウン

シカゴのダウンタウン北部のDevon通りは、インド人街。シカゴでグルメな人ならば「インド料理食べに行こう!」は、Let's go to Devon ! で通じます。
この通りには、本場のインド料理店、インド食材店、サリーのお店などが軒を連ね、一歩足を踏み入れると、ここはインド?という気分になります。
思えば、モントリオールのインド人街もダウンタウン北部。中華街は南部に位置するのも、モントリオールと同じです。コミュニティの立地には何か関連があるのかしら?考え出すと興味深い。
さて、インド料理はカレーだけではありません。スパイシーなものが多いですが、食材も味付けも多種多様で、飽きることがありません。カレー以外でよくオーダーするのがこのふたつ。

シンプルながらやみつきになるドーサ。

そして、ビリヤニ。盛り方も本場さながら。
ホットドッグ

シカゴスタイルのホットドッグ
100%ビーフのソーセージ
決まったトッピング
ケチャップ不可
が定義だそうで、どのお店もこれを基本にしています。
トッピングは、大きなピクルス、トマト、玉ねぎ、スポートペッパー(唐辛子のピクルス)、レリッシュ。これに、マスタードとセロリソルトをかけます。
アメリカでもカナダでも、ホットドッグはメジャーな食べ物。ピザやハンバーガーと同様、どこにでもありますが、街によって特徴があるのが面白い。特にシカゴのホットドッグはユニークです。
ジャンクフードは好みませんが、た
まに食べるホットドッグは、なかなかの楽しみ。モントリオールでも、たまに食べたくなって、サンローラン通りの老舗に立ち寄ったりしています。
そういえば、モントリオールで "Hot Dog" を "Chien Chaud"(Chienは犬、Chaudは熱い)と表示しているのを初めて見たときは、そのまんま!と笑いましたが、中国語でもホットドッグは「熱狗」、そのまんまです。
最近は、忙しくて夜遅くなった日などは、家でホットドッグを作るようになりました。
我が家のスタイルは、こだわりのソーセージとマスタードのみ、大きなピクルスを添え、ビールと共に。非常にシンプルですが、お祭りやスポーツ観戦みたいで、ホットドッグナイトの日は、何だか楽しい。
調理時間は5分ほどですが、それと同じくらい時間をかけるのがソーセージ選び。普段は買い物に全く時間をかけない旦那が、これだけはじっくり吟味して、複数のソーセージを比較して選びます。いつ訪れるかわからないホットドッグナイトに備え、冷蔵庫にオーガニックとか添加物不使用のソーセージをストックしています。私としては、若干チープなソーセージの方がホットドッグには合うような気がするのですが。
今度、ホットドッグ用のパンを作ってみようかしら。こだわりソーセージの引き立て役になるベストなパン、意外に難しそうです。