すし1
今や、世界中でお目にかかれるようになったお寿司。モントリオールにも寿司を提供するお店がたくさんあります。 

とは言っても、新鮮で信用のおける海産物はサーモンくらいなので、寿司といっても巻き寿司が主流です。素材は限られていますが、そこはクリエイティブな街。いろんな工夫がされていて、逆輸入したいメニューもあります。

まず、モントリオールの巻き寿司といえば「カミカゼ」。サーモンやカニカマ、キュウリなど具沢山の太巻きに辛いチリパウダー入りのマヨネーズと天かすが入っているのが特徴です。これは、巻きたてを食べるのがお約束。天かすがサクサクッとしているうちに。

ベジタリアン向けには、玄米の酢飯にナッツや人参の千切りが入った巻き寿司も。香ばしく、特に女性にウケる逸品で、サラダ感覚で食べられます。

それから、スモークサーモンとクリームチーズの巻き寿司。ベーグルサンドの定番の具を、そのままお寿司にアレンジしていて、更にアボカドが入っていたりするとかなり美味、これもモントリオールらしい巻き寿司です。

この街で人気の巻き寿司ですが、グルメなモントリオールの友人は、寿司は日本でしか食べません。そして彼の辞書では Sushi = 握り寿司。巻き寿司は眼中にないようです。逆に私は、握り寿司ではなく「巻き寿司」の方を食べたくなったりするのに、面白いものです。

そうそう、「サーモン軍艦巻き」もモントリオーラーには人気があります。サーモンの角切りを辛いマヨネーズで和え、天かすを混ぜて軍艦にのせたもの。人気のポイントはカミカゼと同じ、スパイシーとサクッとした食感、これが決め手になっています。