きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

タグ:アストリア

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極上のアフタヌーンティをいただいた、ウォルドルフ・アストリア。
1910年に建築された、ネオ・ルネッサンス様式の旧上海クラブを改装して2010年に開業した、ヒルトンの最高級ブランドです。オークラガーデンホテル(花園飯店)の低層階がフランス系の社交クラブだったのに対し、上海クラブは英国系の社交クラブでした。
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大きな大きなシャンデリア、思わず見とれてしまいます。
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この日は結婚式が行われていまいた。これから披露宴のようです。
外灘で披露宴なんて、最高です。
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租界時代、各国の「欲」がせめぎ合った上海。

住所は外灘2号。ここに来ると、その時代へ思いを馳せずにはいられません。


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スコーンの美味しさに浸った後は、アフタヌーンティのセットを順にいただくことにします。
このアフタヌーンティが素晴らしいのは、キャビアがたっぷり楽しめること。一番下の段に君臨していました。
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サーモンのオープンサンドにのせて。こんな美味しい「ひと口」に出会えるなんて。
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うずらの半熟卵と共に。
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豆のムース。
そして、以降甘いプチガトーのオンパレード。
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個別に写真に撮っていないものもあります。これに銀のポットに入った紅茶(又はコーヒー)付きです。
小さいながらも、どれもクオリティの高さに心底感動。

さすが、ウォルドルフ・アストリア上海。

本場イギリスでも東京でも、なかなかのアフタヌーンティは経験しておりますが、ここは間違いなく私のアフタヌーンティ史上ナンバーワンです。空間も良いですが、何より味!
上海がここまで進化しているとは思っていませんでした。東京は完全に置いて行かれています。

こんなラグジュアリーな時間を楽しむ目的もありますが、それ以上に、自国を客観視するために、行くべし、上海。

ウォルドルフ・アストリア

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