モントリオールから東へ車で2時間弱。イースタンタウンシップスのワンショット。
秋風にそよぐ洗濯物たち。狙っていないからこそ絵になります。
昔は、こんな干し方していたな、と、急に過去が思い出されました。
南向きのベランダに何本も連なる物干し竿。
干した洗濯物の下で遊んだ子どもの頃。布団を干す休日には、「基地」ができたと嬉しくなったこと。
毎朝決まった時間に干して、決まった時間に取り込んで、決まった畳み方をする。そんな母と祖母のルーティーンも思い出されます。
雨が降ってきたら、竿を一斉に部屋の中へ入れ、湿った洗濯物の下で七夕気分を味わうワクワク感。。
洗濯物を見ただけなのに、デジャヴのように感じたのは、ひんやりした空気のせいかも知れません。
ノスタルジックとは、こういうことをいうのでしょう。