きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

カテゴリ: 徒然

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日本では市場やデパートなどで「まぐろの解体ショー」をパフォーマンスとして行っていますが、「解体」するものにもお国柄、食文化が表れます。

この日は、スーパーWhole Foodで、二人が競うようにして、パルメザンチーズの解体に臨んでいました。ナイフ片手に必死です。アメリカでは、「勝負」することが重要なのだと、改めて実感。
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向かって左の方が僅差で勝ちました。
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切ったその場で試食させてくれました。試食のピースも大きかったです。さすがアメリカ。そして、その美味しいこと!

パルメザンチーズは、おろしてパスタにかけるのが定番ですが、小さな塊をクラッカーに乗せて、濃くて甘めの(できればイチジク)ジャムを少々、これがワインによく合います。

好みもありますが、パルメザンチーズやミモレット、コンテなどのハード系チーズは熟成年数が長い方が断然コクがあります。

選ぶときは、是非18ヶ月以上を。


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今年の4月1日はEaster(イースター)、フランス語ではPaqueと呼ばれる、キリストの復活を祝うお祭りです。

キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていますが、実はその処刑後に復活していると言われています。キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターは「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。

それが今年は4月1日、来年は4月21日と、かなり幅があります。

イースターが近づくと、お店にはうさぎや卵を型どったお菓子が並び、春先ということもあり、チューリップやヒヤシンスなどの花の彩りと相まって、本格的な春を感じます。
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今日から日本は新年度。アメリカやカナダにはその概念がありませんが、今年はイースターが4月1日ということもあり、気持ち新たに4月を迎えられそうです。


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わたくし、これといった趣味がない中、あえてそれらしい答えを探すとしたら「街歩き」でしょうか。いろんな街を訪れると、歩くのが楽しい街とそうでない街があるなぁ、と、つくづく感じます。

個人の好みもあるとは思いますが、今一番おすすめしたいのは、上海。昨日までブログに連続で上海のことを書いてきましたが、感覚的には、3日間過ごしたうちの30%に満たない情報量。それだけ濃くて楽しい街歩きができる街、ということです。

モントリオールも街歩きが楽しいですが、日本から遠いですし、暮らす方が本当の楽しさを実感できると思います。

暮らすならモントリオール、何度も訪れるなら上海、というのが個人的な見解です。

ちなみに、歩くのが楽しくない街は、アメリカの田舎町。車がなくては暮らせないようなところ=街歩きができないところ、です。そういう街に行くと、iPhone のヘルスアプリは、1日500歩ほどになります。田舎=健康に良い、とは一概に言えません。
誰にでも当てはまるとは言いませんが、私の場合は、iPhone のアプリが、歩くのが楽しい街のバロメーターです。
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姪が大学に合格しました。

彼女の進学先は、3年前には、親も私も本人さえも考えていなかった大学、直前まで偏差値では難しいといわれていた大学です。

まだ18歳ですし、これから山あり谷ありの人生でしょうが、まずは人生最初の「成功体験」ができたことは本当に大きい。自分の見える世界を超えて選択するなんて思いもしなかった18歳当時の私とは、全然違う経験をしたことになります。

さて、誰も考えていなかった大学に入学するなんてことがどうして起こったか?といいますと。それこそが「プロデュース」です。本人も周りも出せない答えを出すのは、それが出来る人にプロデュースしてもらうしかありません。ネガティブな意味で言っているのではなく、それが真実で、物事が一番うまくいく方法ということです。

振り返れば、ことあるごとに姪の話をしていたことで、私を通じて姪をプロデュースしていたようです。姪の性格、学力、志向、日本や世界の将来性、ありとあらゆる要素を踏まえ、本人以上に本人のことを考え、彼女に最適な大学を選び、更に本人も親をもその気にさせる「納得解」を出してもらっていました。

私も、自分の経験、そしてプロデュースを受けた方や子どもの変化を見てきましたので、その方向性に確信がありましたし、私自身の確信が姪やその周囲に伝わっていった感じです。最後は、学校の先生も塾の講師も自信を持って選択できなかった決断を、姪自身がしたわけですから、このプロデュースの力は本物です。

もし、先生や講師のアドバイスに従って大学を選んでいたら、姪は大きな損をしていたところでした。
こういうことは、経験した者しかわからない感覚なので、説得するものでも何でもないのですが、知らなきゃ勿体無いと思うのです、プロデュース。

人生を変えたいと思う人は多いと思いますが、自分自身で人生を変えられる人など1%もいません。自分で変えられる人はとっくに変えていますし。

プロデュースで人生楽しくなりますよ。
姪は希望に満ち溢れています。

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モード・ルイスの半生を描いた映画、いよいよ明日から公開です。

関東と関西、大きな都市では明日から、そのほか地方は順次公開ですので、 こちらでチェックして、劇場へ Let's go!


 映画『しあわせの絵の具』公式サイト

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Whole Foods の生花コーナー。
水の入った瓶に花を生けて売っています。

これは、もともとジャム用の瓶、蓋の真ん中が取り外しできるのがポイントで、ドリンクを入れて提供するカフェがあったり、こうしてお花を生けてみたり。瓶自体は結構安いのに、こうしてみると、グッとおしゃれ。考えたら使い道はまだまだありそうです。

過去に花瓶をプレゼントされることが何度かありました。花瓶は年頃の女子へのプレゼントとして適したものと理解されていた、ふた昔ほど前の話です。特に、祖母から何かのお祝いにもらったのは、ものすごーく重いガラスの花瓶。趣味として生け花をたしなんでいた祖母は、女子は花を生けるもの、と何の疑いもなく思っていたのかも知れません。
その後、一人暮らしの引越しのたびに、厳重に梱包して運んだガラスの花瓶ですが、オブジェとして眺めるだけで、そこに花が生けられたことはほとんどありませんでした。
結局、数回の移動を経て、今は実家に眠っています。

さて、家に花瓶を置かないようになると、今度は花をもらった時に困ります。その花のボリュームに合った花瓶に代わるものがなかなかないのです。

そこで冒頭の写真。

花を生ける習慣のない私のような無精者には、まさにグッドアイデア。大げさでないので、これならたまには花を飾るのもいいかも、と思えています。センスの有無に関わらずいい感じになりそうですし。

敷居は高くなく、ある程度のレベルが約束されてるって重要。
やってみようかという気にさせてくれるのですから。

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この日の夕食は、海老のタイ風炒めとタイ米。

夜10時前、テレビを観ている間に届きました。
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Uber Eatsです。

値段は若干高めですが、疲れ果てた日、何もしたくない日、落ち込んだ日は、特におすすめ。この日も元気がない私を励まそうと、旦那がオーダーしてくれました。届くまでにワインを買って来るのが条件でしたが。

美味しいもので不幸になる人はいないと思います。この日も、これが届いただけで気分が上向きました。単純といえば単純ですが。

Uber Eats


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冬季オリンピックが終わりました。今回、アメリカでも観る機会があり、競技やパフォーマンスの捉え方が日本とは少し違って面白かったです。

例えば、フィギュア女子、カナダのオズモンド選手のパワフルな滑りは大絶賛されていました。繊細さに欠けるとか、そんなの関係なし。滑りと共に解説も力強く、Wow(ワオ!)の連発でした。また、ショートプログラムが終わった時点では、ロシアの2選手どちらが勝つかということで話題はもちきり。3位以下の選手が逆転することは想定外で、2人の金銀は確定したも同然という感じでした。気の毒なのはアメリカ代表。3名とも結果が振るわず、テレビで流されるのは、ロシア2選手の華麗な場面とアメリカ3選手の転倒の瞬間ばかり。わかりやすいと言えばわかりやすいのですが、悪い場面はあまり流さない日本とは違います。こうして鍛えられる部分も大きいのでしょうけど。

日本の結果総括は、飛行機の中で観ました。NHKニュースの中で、平昌大会を20分程度にうまくまとめてあるものがあり、機内で何度も繰り返し観てしまいました。
日本中心、しかもメダリスト中心に編集したものを何度も観たくなるのは、歳をとった証拠かも知れません。

最近、日本の友人とのやりとりで「そだねー」と返されることが多く、頭の中に小さなクエスチョンマークが芽生えておりましたが、そういうことだったのか、と、遅ればせながら知りました。何故ゆるい返信をする?キャラが変わった?と、不審に思っていましたが、スッキリ合点がいきました。

この結果総括は英語版でも観ましたが、個人のキャラクターを反映したものの言い方や感情表現は、なかなかうまく訳せないものです。"really happy" にも日本語での表現には大きな幅があるものだと改めて思ったりしました。ちなみに英語版では、そだねー(sodaneー)は、そうだね(soodane)と発音されていましたし。
違う!そこが肝なのに、と瞬時に判断できるのは、日本語ネイティブだからこそ。言葉の面白さも発見したオリンピック総括でした。

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今回の平昌大会中は、日本とカナダ以外、初めてアメリカでもテレビ観戦しています。

日本はどのチャンネルでも、自国のメダリスト中心に同じような内容とインタビューを繰り返しているのに対し、アメリカでは、限られたチャンネルで、各競技を最初から最後まで、ライブ又は録画で淡々と放送しています。競技を純粋に観る感じが良いですし、こういう環境が、流行り廃りなくスポーツへの興味を持たせるようにも思います。

それでも、やはり地元出身の選手がメダルを獲ると、ちょこっとニュースが流れたりしています。私も日本とケベックは気になるので、カナダの選手が出ると選手紹介を注意して聞き、ケベック出身とわかれば見入って応援したくなります。ウインタースポーツが盛んなケベック州は今大会でも数多くのメダリストを輩出していて、カナダ選手団の中でも輝きを放っています。国という大きな括りはありますが、ことケベックに関しては、地元意識の強さは最強。私のような外者をも取り込んでしまう魅力があるのだと思います。

話は少し逸れますが、アメリカでのオリンピック放送のメインチャンネルのスポンサーはトヨタ自動車。世界に誇る日本発の企業、世界のトヨタなのだと実感します。日本がかつての勢いを徐々に失い、世界に遅れを取りつつある今、トヨタのような「世界で勝つ」日本の企業やスポーツ選手が出てほしい、そんな想いで観ています。 これもひとつの地元意識ですが。


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この色鮮やかで温かみのある花、モード・ルイスが缶にペイントしたものです。1960年頃の「作品」として、今、東京のカナダ大使館で見ることができます。

ノバスコシア州の小さな街で一生を過ごした画家、モード・ルイスの半生を描いた映画、しあわせの絵の具、愛を描く人 モード・ルイスの公開を控え、映画で使われた小道具や再現して描かれた絵が展示される中、このクッキー缶は、本物の「オーラ」を放っています。

家にあるものに絵を描いていた彼女は、まさか自分がペイントしたクッキー缶が、60年近く経ってから海を渡り日本で展示されるとは思ってもみなかったでしょう。それにしても。こんなすてきな缶に入ったクッキーを食べるときは、楽しく幸せに違いありません。
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大使館というと敷居が高く感じるかも知れませんが、多くの方に、ぜひとも訪れていただきたいエキシビジョンです。映画を観たら、行っておけばよかった、と後悔しますので。
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平日10:00〜17:30、無料で公開しています。

映画は3月3日からの公開、日本での反応が楽しみです。
 

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モントリオールの多くのバーやカフェにはテレビが設置してあり、いつもスポーツ観戦することができます。この時期、モントリオーラーの大好きなアイスホッケー、モントリオールカナディアンズの試合日には、スポーツバーは熱狂に包まれるのですが、、今年は成績が悪く、若干諦めムードです。

さて、冬季オリンピック、ピョンチャン大会が開幕しました。スポーツバーでも、アイスホッケー開催日以外はオリンピックを放送します。前回のソチ、前々回のバンクーバーはモントリオールのどこどこで観たなあ、と記憶が蘇ると共に、当時を振り返る良い機会になっています。

バンクーバー大会のときは、モントリオールのお店のことで頭がいっぱい、日々大変なことだらけでしたが、ピザ店でたまたま放送していたカーリングにくぎ付けになり、しばし現実逃避したのを憶えています。あれから確実に8年が経ち、当時は見えなかった「その先の先」くらいに今います。

さて、日本のメディアを通さず、海外で客観的に日本を観るのは面白いです。それまでの努力、日本での評価や人気に関係なく、金メダルを獲れば一躍ヒーロー、ヒロインですから。そういう意味で、単純ですがフェアな評価ができるスポーツはいいな、と思います。

オリンピックが全てではありませんが、結果が全て。日本が世界の舞台で輝くよう応援しています!


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今年の冬は北米各都市で、かなり厳しい冬を迎えていますが、冬も折り返しにさしかかった(と信じたい)今、モントリオールでは雪の行き場がなく困っております。

毎朝早くに除雪をし、雪を大型ダンプに積んで数箇所の雪の行き場に運ぶのですが、これがもうキャパオーバー。115cmまでの積雪には対応でき、ここ10年このような問題が起こることはなかったのですが、既に145cmの積雪が記録された今年は、そうもいかないようです。

もうすぐ始まる平昌オリンピックは、雪不足に悩まされているとか。人間が欲しい欲しくないに関係なく、自然はあるがまま、コントロールがききません。

モントリオールの春はまだまだ遠い、と昨日Groundhog day の占い結果が出たようです。占いを信じずとも、この雪の山を目の前にすれば、受け入れざるを得ない現実だと思えます。

唯一、期待が持てるのは、メープルシロップの収穫。寒暖の差が大きいほどメープルシロップには好条件、厳しい冬のご褒美を待つこととしましょう。

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随分昔から、料理やお菓子の写真を撮っています。食に関するものは何でも興味がありますし、参考になりますから。

でも、一緒に食事に行った相手には、これが楽しいことではない場合もあります。旦那は、どうして食べ物の写真を撮るのか理解できない、と言います。確かに彼にとっては「クール」ではない行為なのです。それでも、食事前の「いただきます」のタイミングに写真を撮る一呼吸をくれるようになっています。

しかし、お腹が空いているときなどは、これを忘れます。それが上の写真。アボカドを一切れ食べてしまいました。そして、思い出したようにフォークを引っ込めましたが、向こうで待ち構えております。

手が邪魔!(フレームに入る!)と注意を促すと、手を引っ込めました。頬づえをつき、「全く、、」といわんばかりの顔で見ています。
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そこまでして撮ることではなかった、つまらないことをしたな、と思いました。

ちなみに写真は、いつものパブのコブサラダです。



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今年は、アメリカで年を越しました。

モントリオールも夜中の0時に花火が上がったりして賑やかですが、アメリカは更に賑やか。あらゆる場所でパーティーが開かれ、深夜3時、4時まで車のクラクションが鳴り止みません。おめでたいですが、そこまで入り込んで喜べないのは、自分が日本人だから?と思ったりします。

そして、この紙吹雪。本人たちは片付けず、明日の朝、お掃除の方が何もなかったかのように綺麗にしてくれるのでしょう。

小学生の頃、遠足に行くたびに先生から聞かされていたことば、

「来た時よりも美しく」

この感覚は、日本人特有とは言いませんが、やはりキレイさに対する責任や意識の平均値は、私の知る限りでは日本人が断トツに高い。すごい財産だと思うのです。

この写真を撮りながら、そんなことを思った新年のはじまり。

本年もよろしくお願いいたします。




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天使が降りてきそうな空の色。

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雲の上を見るなんて、冷静に考えるとすごい。

 

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ケベック産ビールの陳列が乱れておりましたので、きれいに並べ直しました。

アメリカなど他国のスーパー、食料品店では必ず行う、ケベックの商品チェックです。

ケベックの商品が置いてあるかの確認と、あればキチンと並べ直す、という一連のルーティーン。

強引な旦那は、陳列幅を広めたりするので、店員さんに怒られないかと内心ヒヤヒヤしますが、ここまで 自国(Nation)への愛が強いのは、ケベックならでは。

生まれ育ったわけではない私ですら、そこへの愛着はどんどん大きくなり、魅力は計り知れないと感じます。

さて、写真の La Fin du Monde(世界の果て)という名のビール。もちろん飲んでおります。
但し、このビールを飲むのは、翌日の予定がゆっくりの時。アルコール度数が8%と高く、かなりしっかりした味わいのビールなので、お酒好きの方向けです。
冬でも美味しく味わえますので、見かけたらお試しを。

 

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ゴーヤは、小さいときからイボイボがあります。

それはそうでしょう、と思いますが、小指ほどのゴーヤの赤ちゃんが、大きなゴーヤのミニチュアであることに、新鮮な感動を覚えます。

ゴーヤを使った料理といえば、ゴーヤチャンプルが定番ですが、おひたしやピクルスもおすすめです。

特にピクルスは、暑い夏にぴったり。酢の酸味と砂糖の甘み、ゴーヤの苦味が相まって、これこそ旬の逸品だとしみじみと感じます。

作り方は簡単です。ゴーヤは薄すぎない3〜5mmのスライスにして(苦味を少なくしたい場合は、ここでよーく流水にさらします)さっと茹で、ピクルス液に漬けるだけ。半日ほど冷蔵庫で置いたら食べごろです。
ピクルス液はお好みのレシピで良いですが、ゴーヤと合うのは、少し甘味もあって粒コショウで味を締めたもの。ピンクペッパーがあれば色も鮮やかで最高です。

ゴーヤは東南アジアでは目にしますが、モントリオールには残念ながらありません。湿度の高いアジアだからこそ美味しく感じるのかも。

ぜひお試しを。


 

店長からの差入れで乾杯🥂





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心を揺さぶられた映画です。

1960年代のケベック、大きく変化する時代に生きる女性たちが描かれています。

その生き方がカッコいい。

邦題は『天使にショパンの歌声を』

日本での上映は終了していますが、みなさん、特に女性に観ていただきたい作品です。

何かの「きっかけ」になるかも知れません。





お正月は、家族親戚が集う貴重な機会。今年は、みんなに会えたことに、まず感謝です。

実家では、毎年おせちは一部手作り。今年は、黒豆、なます、栗きんとん、ごまめ、錦卵、豚肉の紅茶煮が手作りでした。

いつもは母がおせちを詰めるようですが、今年は、その場に居合わせた私が、小学生と中学生の姪たちに「おせちを美しく詰める」というミッションを与えてみました。お重2つに盛り付けたかったので、2チームに分かれて、スタートです。

『おせち』を競う対象にするのはどうかとも一瞬思いましたが、もともとおせちは縁起物。みんながハッピーになれば良し、というのが自分の中で至った単純な結論です。

包丁の使い方からかまぼこの飾り切りまでを教えて、盛り付けのポイントをアドバイスしながら作業を進めます。
かまぼこや伊達巻きを切る時の真剣な眼差し、きれいに盛り付けたいという溢れる意欲、そして途切れることなく質問が出てきます。

「かまぼこをギザギザしながらまっすぐに切るにはどうしたらいいの?」
「何をどこからどう入れればいいの?」
「なますはどう盛りつけたらきれい?」

質問に答えると、その通りに実行します。

子どもって、素直でいいな。

心底そう思いました。
目的に対してまっすぐ。それ以外のことは考えないで、わからないことは聞けばいい。

姪たちは「おせち」について学び、私は彼女たちから「そんなこと」を学びました。

目的は見事に達成され、それはそれはおいしそうなおせちが完成しました。お重の蓋を閉めて、お披露目の時を待つ間もわくわくする小・中学生女子。

いいな、いいな。


もういくつ寝るとお正月♪

日本では「今年も残すとことあと◯日」というのが、12月のおなじみのセリフですが、モントリオールでは、カウントダウンの先にあるのは、クリスマス。

大人も子どもも、それはそれは楽しみにしているので、この季節の話題は、自然とプレゼントやパーティーなど派手なもの中心になります。

子どものワクワク感を更に高めるのが、クリスマス・カウントダウンと呼ばれるもの。1から24までの数字がついた小さな扉が並ぶ箱なのですが、中にはキャンディーやチョコなどのお菓子が入っています。12月1日から、毎日1つづつ、その日の扉を開けて、クリスマスまでのカウントダウンをするというものです。

子どもでなくともワクワクします。何なら自分でカウントダウンしようかとも思いましたが、やはり子どもが喜ぶだろうと、姪たちに買ってあげました。

3人姉妹なので、仲良く扉を開けていくものと思っていましたが。

翌日、送られてきた写真です。

1日で全ての扉を開けてしまった模様。

全く、モノの楽しみ方を知らないというか...と思うのは大人の勝手な判断かも知れません。

本人たちは、競って扉を開けることが、毎日のカウントダウンよりも楽しかったようです。明日は明日の楽しみがあるのでしょう。


 


こちら、何のランキングでしょう?カナダから3都市がトップ10入りしているとは、興味深い。

並んでいる都市名から、悪いランキングではなさそうです。でも、日本の都市は入っていないし、ニューヨークやパリなどの大都市も入っていない。。

答えは、『世界で最も評判のいい都市ランキング』。米コンサルティング会社レピュテーション・インスティテュート(RI)が最近発表した2016年版です。

さて、我らがモントリオールは、ライバル、トロントには及びませんが、フランス語圏ということを考慮すれば、バンクーバーより上位にいるとはすごいことです。

日本での知名度と世界の評価にギャップがあることを再認識したこのランキング。もっと多くの方々に、モントリオールを知ってほしい、いつもそう思っています。

  



 

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時々無性に食べたくなる餃子。

モントリオールの中華街に行けば餃子の皮も売っていますが、皮を手作りするだけで、モッチモチの餃子が出来上がります。

水餃子にしても良し、焼き餃子もまた絶品で、これはカナダ人にもウケが良い。

指先を動かして餃子を包んでいるのが楽しいと感じるとき、自分はアジア人だなあ、と思います。パンやパイ作りに共通するところがありますが、作っているときの感覚が違います。

その感覚が味わいたくて、そして、人に美味しいと言ってもらえるのが嬉しくて、時々無性に作りたくなる餃子です。
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モントリオールのノートルダム島には、カジノがあります。わたくし、博打は苦手ですが、お付き合いの観光で何度か行ったことがあります。

私のように賭け事が好きでない方でも、雰囲気は楽しめるこの施設。大金を賭けているのは、大概中国系です。世界中、どこでも中国人の台頭が顕著な昨今、元々賭け事好きな彼らにとっては、絶好のアクティビティなのでしょう。

3年ほど前に、今の旦那とここを訪れたことがあります。
彼も負けず嫌いではありますが、決して博打はしません。二人で行ったことがないので、行ってみようか、という感覚でした。

さて、この日の我々の予算は$40づつ、計$80に設定しました。割と堅実な彼が決めたルールで、$80がなくなったら終了。ま、無難な設定です。

何やらわからない賭けを幾つかやって、私達が最後に座ったのは、ブラックジャックの台。 ここで、ちょっとした事件が起こりました。

ブラックジャックでエキストラ(プラス$3だったと記憶しています)を賭けるかどうかで揉めた私達。$3を追加して、当たれば一発大逆転、という仕組みだったので、私は、$3なのだし、どうせ当たらなくても賭けたい、彼は、どうせ当たらないんだから賭けたくない。私からすれば、どうして賭けに来たのに躊躇する?と、不思議でなりませんでしたが、彼はムキになったのか、一向に私の意見を聞きません。周囲のお客さんも、私たちのやり取りを、笑って見ていたのですが。。

最後の一巡がまわってきて、私たちのカードが開いた瞬間、周囲から一斉に「Oh no!」という叫びが。

それは、$3を賭けていたら、$5000になる唯一のカードだったのです。

彼は、周囲のお客さんからも「彼女の言うことを聞けば良かったのに」と散々に言われ、悪いことをしたわけではないのに、おかしな標的になり、責められておりました。

落胆する彼との帰り道。

たまには私の言うことも聞くべきでしょう?と諭すには絶好の機会だったようで、その後は、意地の張り方も少し変わったように思います。

今となれば、たった$5000で彼が良くなったのですから、安いものです。しかも、実際に$5000支払ったわけではありませんし。

運が良かったのか悪かったのか、はたまたディーラーさんのご配慮か。そこは「神のみぞ知る」としておきましょう。
 
 
 

朝ごはん
喧嘩をした翌朝。

こんな目玉焼きを焼いてくれるから、、許せてしまいます。

いや、私が悪かったのかも。きっと、他愛ないことでした。
 


 カナダの電気スイッチを見る度に、思います。

0と1(ゼロとイチ) は正反対なのだと。

この表示、0と1ではなく、◯(マル)と l(たて棒)なのかも知れませんが、0はオフ、1はオン の状態なので、そう覚えれば忘れません。

0ゼロは何も始まっていない、1は始まっている。

自分のことや仕事のことも、このスイッチに置き換えてみると、、

動いているかいないか。やったかやらないか。自分の現状が見えてきます。


 

ラテアート
モントリオールのカフェの営業後、悪いムードでいた私の前に差し出されたラテアート。

繊細なリーフもいいけれど、この時ばかりは、こんなラテアートに救われました。

良いムードでいると、物事が良い方向へ向かう。と最近深く実感しています。悪いムードでいるのは時間の無駄。周りは勿論、自分もハッピーになりません。

You are always in a good mood.

いつも良いムードで、人生楽しく!


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1996年、日本に上陸したスタバ。
実は私、スタバでのバイト経験があります。今思えば、「超」がつくほど忙しいお店で、バリバリ働く「スタバ大好き」なスタッフたちの中、レジの前にできる行列にビビってしまうような冴えないスタッフでした。ミルクを温めてラテを作るという「花形」ポジションまではほど遠く、唯一力を発揮できたのは、営業後の掃除。 これだけは手際が良いと店長に褒められていました。

そんなほろ苦い思い出のあるスタバですが、お客としても随分お世話になっています。

人と会うとき、人を待つとき、待たせるとき。

特に海外では、スタバを見つけるとホッとします。「はずれ」がなく、この3つのことが、とりあえず安心してできるからです。

写真は、ヒューストン郊外にあるスタバ。慣れない地では特にそのありがたさが増し、短期間ですがほぼ毎日通っていました。

オーダーの時に名前を聞かれ、ドリンクができるとその名前で呼ばれるのですが、一度として正しく呼ばれたことはありません。たいがい「トミー」と呼ばれます。日本人は英語が聴き取れない、話せないとよく言われますが、逆も然り。心の中でそう思いながら、トミーになってドリンクを受け取ります。
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ペストリー類は充実しています。でも、モントリオールのスタバの方が、種類は絞られていますが味は勝ちかな。

サービスがすばらしいわけでも味がとびきり良いわけでもないのに通ってしまうスタバ。絶対的な「安心感」の底力、恐るべし、です。

ちなみに、旦那も新しい地に行くと、まず探すのはスタバとトレーニングジム。スタバではカプチーノグランデとシナモンロール2個をオーダーし、得たカロリーをジムで消費しています。スタバもジムも本人も、win-win-winの関係ですから、良いのかも知れませんが。だったらシナモンロールを1個にしておけばいいのに、と思いつつ、経済活性化の一端を担っているのだと、私は冷静に傍観しております。 
 

レモネード2
夏のドリンク、レモネード。

モントリオールの夏は、イベントやお祭りが目白押し。色んな屋台が出ますが、ひときわ鮮やかなレモンの黄色、いや、レモン色に惹かれます。そして、この大胆な作り方。レモンをカットして絞るだけの単純作業も、大量に作っていると、特別なものに見えてきます。

この光景を見ると、夏を実感すると共に、懐かしい曲が頭の中をぐるぐるし始めました。

“冷えたレモネード 白いカフェから 揺れる木漏れ日を見たの...”

松田聖子さんの『レモネードの夏』。当時のレコードB面のカップリングナンバーです。34年も前の曲ですが、まさかモントリオールの屋台の景色で思い出すとは思いませんでした。しかも、ちょっぴり切ない歌詞には全く合致しない、お祭りの屋台で。

間違いないのは、レモネードは夏の飲み物ということでしょうか。太陽をたっぷり浴びて育ったレモンで作るレモネードは、やはり太陽の季節が一番おいしい。

ちなみに、Sunkist の名前の由来は、Sun-kissed(太陽を浴びた)
ネーミングの妙がこの企業の成功に一役買ってると思っていたら、Sunkist はアメリカの『農協』なのだそう。さすが、ビジネス上手です。

レモネード




 

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