きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

カテゴリ:モントリオール > モントリオールのカフェ

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今日は、モントリオールの新しいカフェをご紹介。

カフェの数が本当に多いモントリオール。ちょっと歩けばカフェがあり、それぞれ個性的な空間でコーヒーがいただけるのは、この街の大きな魅力でもあります。

そんな街に最近オープンした期間限定カフェの名は、F-MR Station
内装でピンときたかも知れませんね。

そう、列車を再利用したカフェです。
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voilà !
ほら、モントリオールを巡って走るメトロの車両です。

最近、発展が著しい Griffin Town の運河沿いにあり、カフェのみならず、周囲にも、音楽イベントやアーティストのためのスペース、ブティック、フリーのコンサートゾーンなどがあります。
今は期間限定ですが、2020年には車両を8台に増やして、ずっと営業する”Station”にするそう。
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いいでしょう?

場所はこちら、この夏の Must visit です。
Allée des Barges Montréal, QC H3J 1S1


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6月2日にオープンしたばかりの、Café SUSPENDU

モントリオールで今流行りの "Pop-Up" なお店、つまり、突然出現した期間限定のカフェです。

冬が長いモントリオールでは、もともと夏限定のお店があるので、Pop-Up なお店がこの時期から増えるのも理にかなっていますが、ここは立地がすばらしい。

写真でどこかわかるなら、モントリオール通?

そう、モンロワイヤルの山の上、オリンピックパークが見下ろせる、山の東側です。

夏になるとこの辺りでペットボトルの水売りが現れるのですが(しかも、結構売れている)、今年からは、このカフェでコーヒーや冷たいドリンクがいただけます。

さらに、今月末からは、アルコール類も提供するとか。
アルコールの取扱いにライセンスが必要なモントリオールにあって、なかなかやるな、と思ったら、モントリオール市とのコラボ企画だそう。

こういう「粋」なことがポンっとできてしまうところが、モントリオールのいいところ。

週末は営業していますが、毎日の営業ではないのでご注意を。
また、子ども向けのイベントやヨガクラスなども行っているので、こちらでチェックしてからお出かけください。


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ありそうでなかった「コーヒーフロート」のこのかたち。

アイスコーヒーの上にバニラアイスがちょこんと鎮座しているのではなく、コーヒーの中にソフトクリームがたっぷり。両方が主役の飲み物、いやデザート?です。

バニラアイスに熱いエスプレッソをかけたアフォガードと構成的には似ていますが、この "Cold Brew Float" の方がこれからの季節にぴったり。コーヒーはその名の通り、12~24時間かけて低温で抽出したもの。熱いコーヒーを冷ましたものより香りが良く、これだけのソフトクリームに負けません。

このバランス感、モントリオールらしい。

この Cold Brew Float がいただけるのは、ローリエ (Laurier) の駅を出てすぐの Noble Café
元々アイスクリーム屋さんだった小さなお店で、店内に席はありませんが、今の季節はテラス席でコーヒーやアイスクリーム、そして、こんなものも楽しめます。
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ブラウニーサンド!
ちょっと温めたブラウニーにアイスクリームを添える定番をアレンジした逸品、これには温かいラテかアロンジェが合います。
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営業は朝7時から。午後4時閉店ですので、ご注意を。

Noble Café
430 Laurier Est  Montréal


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モントリオールの大きなサンドイッチが名物のカフェ、サントロポール。

1976年オープン。今ほど健康やオーガニックと騒がれていない頃から、野菜たっぷりのサンドイッチを提供していました。

カラフルな店内、小さな裏庭もあり、誰かの家に遊びに来たような感覚。ボリュームはあってもヘルシーな感じのするサンドイッチ。そしてフェアトレードのオーガニックコーヒー豆を使用した自家焙煎コーヒー。

楽しく心地よく過ごせる空間と何度も行きたくなるメニューに、モントリオールらしさが溢れています。

ランチタイムは、サンドイッチハーフとスープのセットがおすすめ。他にも、ミルクシェイクなどのドリンク、アメリカンなケーキも美味です。
メニュー

ひとりでもいい時間が過ごせます
Cafe Santropol


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世界で一番好きなカフェのオールドモントリオール店です。

オープンから45年後に2号店、しかも5つ星ホテル併設って、と、出店のニュースを聞いたときには、良さが失われるのでは?と危惧しましたが、さすがオリンピコ。

雰囲気はそのまま、メニューも価格も、もちろん味もそのままです。

この日は新旧2店を、BIXI(自転車)ではしごしました。
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アイスラテが美味しい季節もあとわずか。
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やはりこちらの方が落ち着くかな。

 Cafe Olimpico


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モントリオールのウートゥルモンという地区にある『フィガロ』のテラス。

シュバルブランというケベックの地ビールから始まったディナーの前菜に選んだのは、夏の冷たいスープ、ガスパチョです。

太陽燦燦のこの季節、日が傾いて少し暑さが和らいだ夕刻は、何もしていない一日でも、価値ある終わり方をさせてくれるような、不思議な空気が漂っています。

そこに、ガスパチョ。

これ以上の幸せはない、と、心地よいシチュエーションで美味しいものを食べるたびに思います。

料理のプレゼンテーションも、この場にぴったり。スープ用の丸いスプーンではなく普通のスプーン、器も、大きな縁の真ん中にスープが入るものでななく、普通のガラスの器。そこにたっぷり。

フレンチレストランではなくビストロカフェ、そのテラス席でいただくにはストライク!細かいことですがこんな一つ一つの要素が相まって、そこにしかない雰囲気を生み出しているように思います。

この日、珍しくあることで怒っていた私。

ガスパチョが熱い心と身体をクールダウンしてくれて、前菜が終わる頃にはすっかりハッピーになっていました。

そんなものです。


フィガロ(La Croissanterie le Figaro)



squarespace
カフェの多いモントリオールにあって、他とは絶対的に違う存在。

昨年現れた新星です。

オールドモントリオールの元ロイヤル・バンク、1920年代の建物を、会員用のレンタルオフィス、ワーキングスペースとカフェにリノベーションした、Crew Collectif & Cafe

かつてモントリオールが栄えた時代の象徴だったこの建物、新しい時代の働き方に見事にマッチさせ、歴史ある空間を蘇らせたのは、Crewという若手クリエイターで結成されたデザイン会社。

15mの高い天井、2700平米の広々とした空間には、フリーランスのデザイナーやノマドワーカー、スタートアップ企業が集い、自由でクリエイティブな空気が流れます。

歴史があって新しい、未来に繋がるモントリオールらしい場所。

働き方も生き方も自分次第。新しい時代の幕開けです。


Crew Collectif & Cafe



sand cluny
今はなき、クルーニー・アート・バー。

モントリオールでカフェを始める前、あらゆるお店に行きました。偵察と言うと何だか滑稽ですので、マーケティングということにしておきましょう。

一度きりのお店もあれば、何度も足繁く通ったお店も。クルーニーは、何度か訪れましたが、高い天井、センスの良い内装と、お洒落でとびきり美味しいメニューに、毎回感動すら覚えました。

例えば写真のサンドイッチ。シンプルなチャバタに自家製ペースト、グリルポークにハム、ローストパプリカやピクルス、数種のチーズが彩り良く入った賑やかなサンドイッチです。
お値段は多少高めでしたが、されどサンドイッチ、芸術的な美しさとおいしさで、今でも印象に残っているほど。

残念ながら閉店してしまいましたが、このお店には、近隣で働くクリエイターやアーティストが集い、当時のモントリオールのかっこいいカフェのエッセンスが溢れていました。

その後、街にはサードウェーブのコーヒー店が次々とオープンしましたが、このクルーニーのような世界観を感じるお店には、なかなか出逢えません。

良いタイミングで行けたと思います。

お店も食べ物も、タイミングを逃すと、行けずじまい、食べられずじまい、ということがありますので。


 

mamie
休日の朝、ここでこんな感じが何よりのしあわせ。

コーヒーは、いつもアロンジェを2杯。 

 

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ラズベリーケーキ

biscuit
 ナッツとフルーツのクッキー

carrot cake
キャロットケーキ

rustique
ブルーベリーパイとレモンメレンゲパイ

O&G scone
チェダー&チャイブのスコーンとブルーベリースコーン

マミー
バンドケーキとマフィン


新しいことがうまれるミーティング。
この蓄積が未来を決めていきます。



モントリオール製菓学校・ビジネスモデル販売

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リトルイタリーにある『カフェ・イタリア』
 カウンター席のほか、奥にはテーブル席があり、スポーツが観られるTVとサッカーゲームがあります。 

モントリオールのグルメな友人に「コーヒーが美味しい」と最初に教えてもらったのがここ。ある日、日本との行き来で空港に向かう車の中で教えてもらい、そのまま立ち寄り、ラテをテイクアウトしました。早朝のラテ、その美味しかったこと!

メニューはシンプル、男性バリスタがひたすらエスプレッソマシンに向かい、ラテアートは無し。同じイタリア系カフェ、オリンピコに通じるものがあります。オリンピコと違うのは、サンドイッチメニューがあること。ハムをたっぷり挟んだ大胆なサンドイッチは、さすがラテン系、これぞイタリアのカフェ、というルックスと美味しさです。

ここのサンドイッチをベンチマークして、自分のカフェでもイタリアンサンドを出していました。パンも自家製。仕事となると、チャバタやフォカッチャも作れるようになるのは、実はすごいこと。仕事こそ一番の学びの場だとつくづく思います。

写真は3つにカットしてもらったもの。本来は、2つにカットです。粋じゃないな、ちょっと後悔。
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cafe italia

朝6時から開いてます
 Caffe Italia

 

ビブロス
朝が早いモントリオールのカフェ。ほとんどのお店が朝食を提供しています。

簡単なクロワッサンやマフィンから卵料理やパンケーキまで、どのお店も工夫を凝らし、朝食専門店もあるほどです。

目玉焼き又はオムレツにハムかベーコンかソーセージ、角切りフライドポテトに甘く煮た豆、フルーツ、トースト、お代わり自由のコーヒーが定番。家庭でも作れそうな差がつけにくい内容ですが、どこどこの卵の焼き加減が最高だ、ベーコンの焼き方はどこが一番だ、などと不思議とネット上の口コミ数が多いのが「朝食」です。

土日は朝昼兼用の「ブランチ」として提供され、人気のお店は行列。雪の中、目玉焼きのために並ぶなんて、どうして?とモントリオール初級の頃は本当に疑問でした。

多民族が共存する街モントリオールには、定番の朝食と一線を画すお店も色々あります。中でもユニークなのが、イランの朝食。初めて行った時には、周囲のお客さんが食べていたものと同じものをオーダーしました。

フェタチーズが入った柔らかいオムレツ、カゴに入ったピタパンとふんわりほんのり甘いパン、自家製ジャムにコーヒー又はペルシャティーは、お店の朝食の看板メニューです。自家製ジャムは、バラやピスタチオ、グレープフルーツなど数種類から選べ、そのエキゾチックな香りにすっかり魅了されてしまいました。

朝食そのものも魅力的ですが、このカフェは窓が大きくて天井が高く、雰囲気も◎。
ここの朝食のためなら10分や20分雪の中で待つのも良しと思えるのは、モントリオール上級昇格と甘いジャッジを下すとしましょう。

 Byblos
 http://bybloslepetitcafe.ca

olimpico

モントリオールの良さは、日常の楽しさ、美しさにあります。
このカフェも、人々の日常の中にあり、決して特別なものではありません。 
毎日行っても飽きない。
毎日行くのがルーティーン。
そんな人たちで、いつも行列ができています。

カフェの名はオリンピコ。
メニューはとてもシンプルで、2台の大型エスプレッソマシンで作るコーヒーメニュー、仕入れのお菓子とソフトドリンク。
店内の壁にはスポーツ観戦用のテレビ画面と地元ホッケーチームやイタリアサッカーチームの旗が飾ってあります。決しておしゃれではないイタリア系カフェですが、そのコンセプトが潔く、活気があってカッコ良い。

客層は、まさに「ダイバーシティ」
近所で働く人々、学生、赤ちゃん連れのカップル、白髪のおじいちゃん・・・と、0歳児から90過ぎまで幅広く、人種もアジア系、イタリア系、ヒスパニック系、そしてフレンチカナディアンなどなど。
ここは、モントリオールの縮図のようです。

だから、世界で一番好きなカフェ。

オープンしたのは1970年。
私と同い年なところにも、勝手に縁を感じています。
”Open Da Night” 英語とイタリア語を掛け合わせた、洒落ともとれるニックネーム、なかなか粋だと思っていたら、実は、"Open Day and Night" の "y and" の部分がはがれ落ちたのをそのままにしたところから生まれたそうです。
これもまた、モントリオールらしい。

おすすめ?
冬はカフェラテ、夏はカフェラテグラッセです。

Cafe Olimpico
http://www.cafeolimpico.com

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