カテゴリ: モントリオールベーグル
海外のモントリオールベーグル

特に寒い今年のモントリオールの冬。外出したついでに立ち寄る老舗ベーグル店でいただく出来たてのベーグルは、何にも代え難いものです。本当に。
味だけではなくその歴史、モントリオールの暮らしになくてはならない存在感、など、その魅力は計り知れず。一度虜になったら忘れられず、私もモントリオール以外では、せっせと手作りしております。
今日は、海外のモントリオールベーグル専門店をご紹介。
こちらBross Bagelは、最近オープンしたスコットランドはエジンバラのお店。モントリオール出身のオーナーさんだそうで、やはりあの味が忘れられずオープンしたそう。
こちらMile End Bagelは、1年半前にオーストラリアはメルボルンにオープンしているお店です。このお店のすごいところは、どうしても、あの薪釜の香りで本物を再現したいと、カナダから釜をつくる大工さんを呼んで、オーストラリアで初めての薪釜をつくったということ。
オーストラリアに行く機会があれば、そのためだけにメルボルンに行かなくては。
モントリオールベーグル

『モントリオールベーグル』
日本ではNYベーグルがお馴染みですが、モントリオールも東欧からの移民によって持ち込まれたベーグルが、当時と変わらぬ製法で受け継がれています。
焼きたてはお餅のよう。スライスしてトーストした時の香ばしさ。それだけで主役なのに、どんな具材をも活かす万能選手で、毎日食べても飽きません。
捏ねた生地をハンドロール(手で成型)し、茹でてから薪の釜で焼く。この非常にシンプルなレシピのどこに、こんなに美味しくする秘密があるのだろう?食べるたびにそう思いましたので、探求しました。そして今も現在進行形で研究し続けています。
研究成果のおすそ分け。noteでレシピを販売しています。
モントリオールベーグルの作り方