きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

カテゴリ: テキサス

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ファーストフードにしてファーストフードに非ず(あらず)、全米のみならず、カナダやヨーロッパにも勢いを拡げている Chipotle

時間がないときのランチにぴったりのお店ですが、この「ボウル」が食べたくてわざわざ行くこともあります。オーダーでは、入れて欲しいものを順に言っていくのですが、好き嫌いがない私は、いつもほとんどのものを入れてもらいます。
この日は、ブラウンライス、ブラックビーン、トマトサルサ、レッドチリサルサ、グリーンチリサルサ、カルニタス(シュレッドポーク)、コーンサルサ、グアカモーレ(アボカドディップ)、レタス、チーズ、サワークリーム。

これだけのものが入っているのです!

ボリュームたっぷりなのにバランスが良く、ヘルシー。
ああ、美味しかった。



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前回のサンデーブランチの食後はチーズケーキでしたが、今回はバナナプディング。しかもワッフルを食べた後に、です。

メニューに「バナナプディング」とあるのを見て、バナナの香りいっぱいのプディングを想像していましたが、出てきた瞬間にそうでないことはわかりました。それは、プディング部分の色がきれいな黄色だったから。案の定、プディング自体はバナナの香りはほとんどせず、トップに刺さっているバナナの飴がけが、バナナプディングたらしめる助けをしている感じでした。ウエハークッキー(ソフトなクッキー)が入っていてトライフルのよう。バナナトライフルと呼ぶ方が近い感じです。

一時期プリン作りに凝ったことがあり、基本のカスタードプリンをはじめ、かぼちゃのプリン、さつまいものプリン、そしてバナナプリンをよく作りました。香り高いバナナプリンを作るには、よく熟したバナナが必要で、必然的にプリンの色が悪くなります。かぼちゃやさつまいもは、きれいな色でかつ美味しいプリンができるのですが、バナナだけは難しい。そんなことを思い出しました。

美味しかったのですけどね、バナナプディング。プレゼンテーションも良いですし、プディングの部分がクリーム状なので、こっちの人受けする感じもしますし。自分が抱いていたイメージと違った瞬間、仕事柄、思考が左脳に切り替わってしまいました。

右脳で食べた方が楽しいです、特にサンデーブランチは。


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ブランチは朝昼兼用の食事、10時から12時くらいが目安だと思うのですが、休日のスタートが遅い私たち、いつも12時~13時くらいからがブランチタイムです。

この日はさらに遅くて15時近く。もう、おやつタイムです。

オーダーしたのは、フルーツワッフル。本物のメープルシロップが添えられています。やはり安価なパンケーキシロップとは違い、上品な甘さで滋味深い。そして、カルダモン風味のホイップクリーム。こちらもアメリカでは珍しく、乳脂肪の生クリームをホイップしたもの。口の中でスッと融けていきます。

食べ終わったら17時近く。ずいぶんのんびりできました。週末のエネルギーチャージ、遅めながら完了です。


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たまには新しいブランチスポットへ行ってみよう、ということで、スマホで検索、Google Naviに従い、到着した、Cafe Brasil
その名の通りラテンムードが漂うカフェで、スタッフは若干のんびりしていますが、フードはなかなか良い感じ。
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オーダーしたアボカドトーストは、ハードなパンの上に、自家製アボカドディップ、タブーレ(穀物)、レモンガーリックドレッシングで和えたベビーリーフ、オーバーイージー(両面焼き)の卵焼き、という構成。タブーレの食感はナッツほど強くなく、丁度良いアクセントな上、ヘルシー感満点で、完璧なバランスです。
量的にもちょうど良く、期待以上の満足感に浸っていたら、目玉焼き&ベーコンの王道セットを平らげて、まだ足りないと席を立った旦那、しばらくしてショコラティンとカプチーノをそれぞれ2つ運んできました。
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彼からの「甘いものほしい?」との問いに「ノーサンキュー」と答えても、かなりの確率でこういうことが起こります。空腹スペースを軽く超える量でしたが、私の分が目の前にしっかりあるし、気を利かせてくれたのだし、ありがたく一口頬張ると。これがかなり美味しいではありませんか。アメリカのクロワッサンやデニッシュ系は、ほとんど当たりがないと思っていましたが、こんな意外なところで、フレッシュなふんわりサックリショコラティンに出会えるとは、全く思ってもみませんでした。

スタッフはゆるく、凄腕シェフがいるようには思えないからこそ、こういう驚きが記憶に刻まれます。HPには、パンはSlow Dough Breadというベンダーから仕入れていると書かれているので、このショコラティンもそこが作っているのかも知れません。何でも自家製が良いとも限らず、信頼のおける仕入先を見つけて上手な商品のセレクトをする方がうまくいったりする良い例のようです。
 
カプチーノも見た目は素朴ですが、コーヒーの強さとミルクのバランスがちょうど良く、美味。 ブラジルのカフェもこんな感じかしら?と、南半球に想いを馳せる充実したブランチでした。
 

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ブランチの後、デザートが食べたいと言い出した旦那。割と健康に気を使いますが、良い意味で食へのこだわりがないため、好き嫌いなく何でもよく食べます。

そんな彼が、よせばいいのに、商品知識のあまりないサービス係の女の子に、どのデザートがカロリーが低いか、などと尋ねています。この女の子がカロリーについては正解を出せないこと、このお店のケーキのポーションがかなり大きいことはわかっていましたが。

案の定、返ってきた答えは「チーズケーキ」

いや、チーズケーキはカロリーが高いでしょ、と言いたいところでしたが、彼も彼女も「そうなんだ」「そうなのよ」と意見が合致していて、何だかかわいそうになり、やめました。

で、オーダーして出てきたのが写真のチーズケーキ。写真ではわかりにくいですが、日本のそれの倍以上ある、濃厚なニューヨークスタイルチーズケーキでした。甘さもしっかり。

美味しかったから良いのですが、果たしてこれで低カロリーのケーキを食べたと安心、満足できるのがすごい。知らないって怖いな、しかも彼が特別ではなく、こういう感覚の人が多い北米大陸。ま、休日ですし、ポジティブに「おおらか」と捉えておきましょう。


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アメリカ、特にカリフォルニアやテキサスなどではメキシコ料理は定番です。

メキシコ人も多く、英語とスペイン語が併記され、TVチャンネルにもスペイン語のチャンネルがあったりします。

ヒューストンでのこの日のブランチは、Phoenicia(フェニシア)というスーパーに併設されたカフェバー、Market Barで。南米のエッセンスを取り入れたメニューが多く、この日選んだ卵料理も、赤や黄色のパプリカ、玉ねぎをちょっぴり辛いトマトソースで煮込んだものを半熟卵と一緒にいただくというもの。添えてあるのはピタチップス。個人的にはパン、あるいはピタでもチップにせずソフトなままのの方が嬉しいのですが、この国では、ふんわりしっとりが日本ほど尊重されず、クリスピーで顎(あご)を使う食感が好まれるようです。トーストなども、若干焼きすぎで出てきますし、ケーキのスポンジも、しっかりした食感があります。

もともと焼きすぎは好きでないのですが、そこで出されたものはそういうものとしていただく方が、その土地の一般的なもの、普段のもの、もっと大きなところでいうと「食文化」がわかります。

子どもの頃は、ハンバーガーとピザとホットドッグがアメリカの「食」だと思っていましたが、今やメキシコ料理がそれらを凌いでいます。メキシコ料理はヘルシーでバランスも良いので、南部からじわじわと北の方へ広がっていきそうです。

モントリオールからアメリカに遊びに行った知人は、まず行きたいレストランとして、メキシカンファーストフードのChipotle(シポトレ)を挙げました。メキシコ料理がアメリカ合衆国を縦断してモントリオールに広まるのも、そんな遠い未来ではないかも知れません。


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随分昔から、料理やお菓子の写真を撮っています。食に関するものは何でも興味がありますし、参考になりますから。

でも、一緒に食事に行った相手には、これが楽しいことではない場合もあります。旦那は、どうして食べ物の写真を撮るのか理解できない、と言います。確かに彼にとっては「クール」ではない行為なのです。それでも、食事前の「いただきます」のタイミングに写真を撮る一呼吸をくれるようになっています。

しかし、お腹が空いているときなどは、これを忘れます。それが上の写真。アボカドを一切れ食べてしまいました。そして、思い出したようにフォークを引っ込めましたが、向こうで待ち構えております。

手が邪魔!(フレームに入る!)と注意を促すと、手を引っ込めました。頬づえをつき、「全く、、」といわんばかりの顔で見ています。
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そこまでして撮ることではなかった、つまらないことをしたな、と思いました。

ちなみに写真は、いつものパブのコブサラダです。



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さて、今日はヒューストンのパブについて。

いつものパブになりつつあるこのお店、世界各国からのビールを取り揃えていますが、やはりアメリカ南部とあってか、スッキリ感重視のビールが多いです。猛暑猛暑のヒューストンでは、ケベックビールようなホワイトビールではなく、水のように飲めるビールが好まれるのでしょう。

写真は、オーダーの定番プレッゼル。ソフトで大きなプレッゼルに、クリームチーズソースやマスタードを付けていただきます。

このパブが「いつものパブ」になったのは、アクセス、雰囲気、味が全て良いから。このプレッゼルもホームメイドで本当に美味しく、パブで出される料理の期待値を遥かに超えています。なかなか美味しいパンに出会えないヒューストンでは、貴重とさえ思えます。
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もうひとつ、必ずオーダーするのが、トマトビスク。濃厚なトマトスープで、この完成度もかなりのもの。毎回オーダーしますが、毎回満足、次もオーダーしようと思うのです。

ビールがメインのパブですが、食事が丁寧に作られて美味、雰囲気も良く、最強です。
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テキサス中心に店舗があります
Flying Saucer


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テキサスでは、ワッフルにフライドチキン、といった、私にはどうしても理解できない組み合わせのブランチが名物だったりします。

この日は、シンプルなものが良かったので、ワッフル。それだけだと何だか物足りないと思ったので、いつもの目玉焼きもオーダーしました。ベーコンは?ポテトは?と聞かれましたが、組み合わせがどうもしっくりこないのと、そこまでお腹が空いていなかったので、ノーサンキュー。

お腹ぺこぺこという旦那は、目玉焼きにベーコン、ポテト、大きなパンケーキ2枚にシロップをたっぷりかけたと思ったら、瞬く間に平らげました。

早い!お見事!と褒めておきました。


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上を向いて歩こう。

面白い発見があるものです。
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初めて見た時には、どうやって描くのだろう、と不思議でならなかったラテアート。

今や、カナダでもアメリカでも、普通に提供されるようになりました。

これは、メキシコ系のバリスタが描いてくれたカプチーノ。カップを温め、エスプレッソを丁寧に淹れる姿を見ながら、カウンターで待ちました。

カップを温めることなどあまり気にしないお客さんも多い中、当たり前のことを端折(はしょ)らず行っていて、良いです。飲む前から、その美味しさは決まっていました。

コーヒーは、そういう飲み物だと思います。



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ヒューストン、午後5時。

週5で働く本業があるカップルが、金・土・日だけオープンしているという、ユニークなブリュワリーです。

元ガソリンスタンドを利用した造りは、必要最小限ながらカッコいい。11月も終わりというのに半袖で過ごせるヒューストンの気候が、オープンエアなこのお店の集客に大きく貢献しています。吸い寄せられるように立ち寄りました。
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何種類かあるビール、気になるものは試飲させてくれます。ビールが飲みたくて立ち寄ったので、満足しないわけがない。皮肉っぽいですが、ビールはそういう飲み物だと思います。
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夕食前のアペタイザー。

サンクスギビングの翌々日、今日もディナーはターキーです。


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シャガールではありませんが、市民の憩いの場のタイル壁画。

テキサスはホリデーシーズンとは思えないほど暖かなので、今日は外でブランチです。
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ギリシャ風のブランチ。

ギリシャソーセージ、ハロウミチーズのグリル、トマトとキュウリとオリーブの付け合せ、パンはピタです。

目玉焼きは万国共通、朝の顔。
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サンクスギビング翌日のブランチです。

昨日のディナーは、アメリカの伝統に倣いターキーでしたが、折角なので今日も、ベーコンではなくターキーハムをチョイスしました。

今日は「ブラックフライデー」と呼ばれ、各店舗が一斉にバーゲンセールを行う日。

みんなこぞって買い物をするのが伝統ですが、最近は、ここでも実店舗がEC(ネット販売)に貴重な消費を奪われているようです。

だって、便利ですし。並ばなくて済むなら、その方が良いですし。多くの人がほしい「時間」を与えてくれるのですから、当然の流れです。

今日のたまごの焼き加減もパーフェクト、ターキーハムも美味でした。


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いつものカフェで、いつものブランチ。

何でもないようなベーコンエッグですが、 たまごの焼き加減が抜群、ベーコンのカリカリ感はパーフェクトです。

モントリオールに暮らし始めた頃、朝食のお店が褒め称えられているのを見聞きして、「ただのベーコンエッグなのに」と、理解に苦しんだのが嘘のよう。

今はこんなブランチを心から賞賛しております。

同様に、日本に行くと必ず食べたくなるのが、セブンイレブンのおにぎり。

セブンでおにぎりが販売された頃は、「どうしておにぎりを外で買うのか」全く理解できませんでしたが、今は帰国すると真っ先にセブンに向かいます。

以前、どうしてもセブンイレブンが見つからなくて、別のコンビニのおにぎりを買ったこともありますが、その違いは歴然。

海苔のパリッと感、ご飯の温度と握り加減、具の味と入り方、やっぱりセブンでなくちゃ、と思いました。

おにぎりは、梅と鮭、時々ツナが「いつもの」です。

 

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メジャーリーグのポストシーズン初戦で、応援用に配られました。

チームのマークをうまく入れ、EARN HISTORY(歴史をつくろう)と描かれたタオル。洒落てます。

そして昨日。

ワールドシリーズ最終戦の勝利で見事優勝。
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”EARNED HISTORY” 歴史に刻まれました。

明日の金曜、ヒューストンでは、優勝パレードのため学校は休みです。

粋な計らいです。




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完全アウェイの中、先発するのは日本人選手。どこのチームのファン、というのはありませんが、彼を応援したくてやって来ました。

写真を撮る手も震えてしまうほどの雰囲気です。

日本人ということ以外は全くの他人なのに、こんなに緊張してしまうのですから、家族がこの場に出場するなんてことになったら、いてもたってもいられなくなりそうです。私がどれだけ緊張しようと、勝敗には全く寄与しませんが。

海外で活躍する日本人を、実際この目で見るのは大きな刺激になります。そして、こういう場に来ると、自分の「がんばり」や「緊張」が、いかに小さいか思い知らされます。

将来、海外に出たい人は、一度でもこういう場に来てみると良いです。テレビやネットからは絶対に伝わってこない世界が感じられるはずですから。
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休日のお楽しみ、ブランチ。

卵とパンケーキのセットをオーダーしたら、本当に「卵とパンケーキ」だけでした。全てがまるい。そして大きい。

以前、海外で育った知人が、「日本にはブランチがないのが寂しい」と言っていたことに「??」だった私ですが、今ではすっかりブランチファン。休日の大切なエッセンスになっています。

バランスが、とか、細かいことはあまり気にせず、ローカルなままブランチの時間を楽しみます。

ここテキサスでは、良くも悪くも全てがおおらか。そしてお菓子やケーキが極めて甘い。
このパンケーキも、シロップなしでも充分甘く。でも、シロップもかけたいから、たっぷりのバターと調和させてシロップを注ぎます。

目玉焼きは箸休め(フォーク休め?)、何だか楽しくいただきました。

Joie de Vivre! (人生楽しく!)


Le Peep Restaurant


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クランベリースコーン

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チョコチャンクマフィン

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バナナナッツローフ

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脂質控えめ(本当か?)コーヒーケーキ


想像を超える甘さ(特にスコーン!中はねっとりの驚きの甘さ)ですが、確かにコーヒーに合います。

周りを見回すと、私以外は誰もがグランデの上のVentiというサイズ。日本で飲んでいる人を見かけませんが、この街ではこれが標準のようです。

しかも、これを1日に2〜3杯は飲むのですから、、敵いません。

 
 

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プルドポークに豆のスープ、コールスローにはクランベリーやハーブが入っていて、どれも美味。ホテルのランチビュッフェも、テキサススタイル。

いまだに毎日多くの人々が訪れるこの場所。
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戸惑いさえ覚えるほど、当時の映像そのままでした。


 

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かなりのボリュームですが、豆や野菜がたっぷりで、ヘルシーに感じてしまったメキシコ料理。

タコスをオーダーしたら、なんと一人前が3個でした。

タコスの他にも、ブリトー、ボウル、サラダから好きなスタイルを選び、そこに野菜やお肉、米、豆、チーズなど、好きなものを入れたり乗せたりしてもらいます。(ボウルは、炊いたお米の上に好きなものを乗せる丼スタイル)
それはそれは大らかに選んだものを乗せてくれるのは、見ていて気持ちが良いですが、途中で、こんなに食べられるかと心配になったほど。
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サワークリームをたっぷりかけて。

美味しくいただきました。

 

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家を買って好きな場所で暮らす。

広くて自由な国だからできるのかも知れません。
それにしても、大胆で効率的な発想。
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アメリカ南部にて。

 

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