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アメリカ人にカナダのイメージを尋ねると、なぜかよく出てくる回答が「ベーコン」

アメリカでもベーコンはよく食べられているのに、なんだか可笑しいと思いつつ、そうなんだ、と聞き流しています。

写真は、先日アメリカで食べたメープルベーコン。わたくし、特にベーコン好きでもないので、食べるとしたら外でいただく朝食の時くらいですが、メープルシロップに漬けて作られた自家製ベーコンは、柔らかく、そして肉のうまみが凝縮されて、ベーコン経験が少ない人生史上で間違いなく最高の逸品でした。

メープルのほのかな甘さとベーコンの塩加減の合うことったら。

そういえば、この甘さとしょっぱさの組み合わせ、こちらではよく出会います。例えば、同じくベーコンチップを振りかけたサラダのドレッシングが甘かったり、ピーナツバターとマーマレードの組み合わせのサンドイッチだったり。カナダでもアメリカでも基本的に料理に砂糖を使いませんが、メープルや蜂蜜などでしっかり甘味は登場し、しかも塩分との組み合わせで病みつき度が増してしまいます。

身体には良くないかも、と懸念しつつも、たまにはいいかな。
美味しいものを食べた後は、間違いなく幸せになりますので。