FullSizeRender
たまには新しいブランチスポットへ行ってみよう、ということで、スマホで検索、Google Naviに従い、到着した、Cafe Brasil
その名の通りラテンムードが漂うカフェで、スタッフは若干のんびりしていますが、フードはなかなか良い感じ。
FullSizeRender
オーダーしたアボカドトーストは、ハードなパンの上に、自家製アボカドディップ、タブーレ(穀物)、レモンガーリックドレッシングで和えたベビーリーフ、オーバーイージー(両面焼き)の卵焼き、という構成。タブーレの食感はナッツほど強くなく、丁度良いアクセントな上、ヘルシー感満点で、完璧なバランスです。
量的にもちょうど良く、期待以上の満足感に浸っていたら、目玉焼き&ベーコンの王道セットを平らげて、まだ足りないと席を立った旦那、しばらくしてショコラティンとカプチーノをそれぞれ2つ運んできました。
FullSizeRender
彼からの「甘いものほしい?」との問いに「ノーサンキュー」と答えても、かなりの確率でこういうことが起こります。空腹スペースを軽く超える量でしたが、私の分が目の前にしっかりあるし、気を利かせてくれたのだし、ありがたく一口頬張ると。これがかなり美味しいではありませんか。アメリカのクロワッサンやデニッシュ系は、ほとんど当たりがないと思っていましたが、こんな意外なところで、フレッシュなふんわりサックリショコラティンに出会えるとは、全く思ってもみませんでした。

スタッフはゆるく、凄腕シェフがいるようには思えないからこそ、こういう驚きが記憶に刻まれます。HPには、パンはSlow Dough Breadというベンダーから仕入れていると書かれているので、このショコラティンもそこが作っているのかも知れません。何でも自家製が良いとも限らず、信頼のおける仕入先を見つけて上手な商品のセレクトをする方がうまくいったりする良い例のようです。
 
カプチーノも見た目は素朴ですが、コーヒーの強さとミルクのバランスがちょうど良く、美味。 ブラジルのカフェもこんな感じかしら?と、南半球に想いを馳せる充実したブランチでした。