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カナダのノバスコシア州で生涯を過ごした画家、モード・ルイス。

日本では、まだあまり知られておりませんが、4〜5年前にハリファクスのArt Garelly Nova Scotiaで目にしたその世界観に、すっかり魅了されてしまいました。

多分、理屈抜きに「いいな」と思ったのは、彼女の絵が初めてです。

高額な値がついたからとか、有名だからとか、そういう情報に頼る評価ではなく、自分の感性で「いいな」と感じる絵。ハリファクスを訪れるときは何度でも観に行きたい、いや、絵を観に行くためにハリファクスへ行きたいくらいです。

そんな彼女の半生が映画になりました。モード・ルイスの世界観、大切にしていたものを、しっかり伝えている作品で、もう5〜6回観てしまいました。毎回号泣です。

鑑賞は、他人のレビューや評価に惑わされず、自分自身の感性で。


来年の春、3月3日の桃の節句、日本で公開です。

MAUDIE
(邦題しあわせの絵の具

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