きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

2018年06月

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6月24日は、St. Jean Baptiste Day。ケベックデーとも呼ばれる、ケベック州の祝日です。

ケベック州の守護神に由来するとされているこの祝日ですが、1800年代にケベックのナショナリスト(愛国主義者)が、アイルランドのSt. Patrick Day に倣って制定したとも言われています。3月17日にアイルランドの文化を世界中で祝うように、ケベック文化を祝いたい、と。

St. Jean Baptiste Day は、St. Patrick Day ほど世界に広がってはいませんが、愛国心の強いケベックでは、パレードやイベントが各地で行われ、毎年強烈にお祝いされています。

この日はほとんどのお店が休みですので、注意が必要。更に今年はSAQ(ケベック州認定の酒屋さん)が6日間のストライキに入るというから、重ねて早めの準備が必要でした。
お酒の一番の稼ぎ時にストライキとか、結構めちゃくちゃ。日本的感覚とはかなりズレておりますが、もともと州が運営している酒屋なのでビジネス的な感覚はないのでしょう。
今週末は3連休、SAQで働く人たちは更にロングバケーションです。

この日はケベックの文化が広がることを願うと同時に、本格的な夏の始まり。週明けから一層街は賑やかになります。


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今日は、モントリオールの新しいカフェをご紹介。

カフェの数が本当に多いモントリオール。ちょっと歩けばカフェがあり、それぞれ個性的な空間でコーヒーがいただけるのは、この街の大きな魅力でもあります。

そんな街に最近オープンした期間限定カフェの名は、F-MR Station
内装でピンときたかも知れませんね。

そう、列車を再利用したカフェです。
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voilà !
ほら、モントリオールを巡って走るメトロの車両です。

最近、発展が著しい Griffin Town の運河沿いにあり、カフェのみならず、周囲にも、音楽イベントやアーティストのためのスペース、ブティック、フリーのコンサートゾーンなどがあります。
今は期間限定ですが、2020年には車両を8台に増やして、ずっと営業する”Station”にするそう。
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いいでしょう?

場所はこちら、この夏の Must visit です。
Allée des Barges Montréal, QC H3J 1S1


Cafe
6月2日にオープンしたばかりの、Café SUSPENDU

モントリオールで今流行りの "Pop-Up" なお店、つまり、突然出現した期間限定のカフェです。

冬が長いモントリオールでは、もともと夏限定のお店があるので、Pop-Up なお店がこの時期から増えるのも理にかなっていますが、ここは立地がすばらしい。

写真でどこかわかるなら、モントリオール通?

そう、モンロワイヤルの山の上、オリンピックパークが見下ろせる、山の東側です。

夏になるとこの辺りでペットボトルの水売りが現れるのですが(しかも、結構売れている)、今年からは、このカフェでコーヒーや冷たいドリンクがいただけます。

さらに、今月末からは、アルコール類も提供するとか。
アルコールの取扱いにライセンスが必要なモントリオールにあって、なかなかやるな、と思ったら、モントリオール市とのコラボ企画だそう。

こういう「粋」なことがポンっとできてしまうところが、モントリオールのいいところ。

週末は営業していますが、毎日の営業ではないのでご注意を。
また、子ども向けのイベントやヨガクラスなども行っているので、こちらでチェックしてからお出かけください。


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今日からサッカーの世界最高峰の戦い、FIFAワールドカップが始まります。

今回の開催国はロシアですが、先日発表された2026年の開催国は3ヶ国。アメリカとメキシコ、そしてカナダの合同開催です。

カナダの中では、トロントとエドモントン、モントリオールで10試合ほどを行うとか。モントリオールが大きなイベントのホスト都市になるのは、かなり久しぶりなので、地元の期待も高まりそうです。
1967年のエクスポでは、メトロ(地下鉄)のシステムや、サンローラン川の中洲に公園(Parc Jean-Dreapeau)ができ、1976年のオリンピックの際は、ユニークな形のオリンピックスタジアムが建設されました。

2026年のワールドカップに向けて、また何か新しいアトラクションが街にできるはず。モントリオールらしい何が現れるのか、それも楽しみです。



こちら、モントリオール観光局のPR動画。

観光名所を映し出すだけでなく、モントリオールの街そのものがもつコンセプトを盛り込んだ、モントリオールらしい動画です。そのキャッチコピーは、"Never Grow Up" 

これまで、それなりに海外の各地を訪れておりますが、成熟しきれていないというか、完成されていないというか、良い意味での「子供らしさ」は、モントリオールが抜群。大らかさ、可能性の広がり、ワクワクする未来を常に感じさせてくれる街です。

いや、この動画のメッセージを借りるなら、モントリオールは「街」ではなく「遊び場」

人生楽しく!を体現する人々が暮らす「遊び場」に身を置いて、Never Grow Up - 子供の頃の感覚で過ごしてみませんか。

直行便も飛び始めました。

モントリオールへいらっしゃい!


noble coffee float
ありそうでなかった「コーヒーフロート」のこのかたち。

アイスコーヒーの上にバニラアイスがちょこんと鎮座しているのではなく、コーヒーの中にソフトクリームがたっぷり。両方が主役の飲み物、いやデザート?です。

バニラアイスに熱いエスプレッソをかけたアフォガードと構成的には似ていますが、この "Cold Brew Float" の方がこれからの季節にぴったり。コーヒーはその名の通り、12~24時間かけて低温で抽出したもの。熱いコーヒーを冷ましたものより香りが良く、これだけのソフトクリームに負けません。

このバランス感、モントリオールらしい。

この Cold Brew Float がいただけるのは、ローリエ (Laurier) の駅を出てすぐの Noble Café
元々アイスクリーム屋さんだった小さなお店で、店内に席はありませんが、今の季節はテラス席でコーヒーやアイスクリーム、そして、こんなものも楽しめます。
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ブラウニーサンド!
ちょっと温めたブラウニーにアイスクリームを添える定番をアレンジした逸品、これには温かいラテかアロンジェが合います。
noble cafe
営業は朝7時から。午後4時閉店ですので、ご注意を。

Noble Café
430 Laurier Est  Montréal


orchestra
モントリオールはアートな街。
街のあちこちに絵が溢れ、地下鉄の駅やストリートには音楽が流れ、通りや広場では様々なパフォーマンスが繰り広げられています。

アーティスト、ミュージシャンが人口比にするとかなり高いこの街。モントリオーラーのオープンな気質とアートに対する感受性、それに加えて環境が、モントリオールをモントリオールたらしめているのだと思います。

その街で、この夏、注目のイベントが、モンロワイヤルでの野外オーケストラです。

単なる野外コンサートではありません。オーケストラです。しかもモンロワイヤルの山頂で。

モントリオールのパノラミックビューと音楽鑑賞。
想像しただけでワクワクします。
orchestra night
開催は、7月27日 20:00から22:15
無料です

L'OM prend l'air sur le Mont-Royal





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シカゴで人気のイタリアン、Quartino
活気ある店内も良いのですが、これからの季節は断然テラス!
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こちらのお店もテラスから席は埋まっていきます。

シミそばかすが気になるところではありますが、太陽のもと、心地いい風を感じながら美味しいものを食べるって最高です。

食事はもちろんですが、テラスでの食後のコーヒーの時間がまたいい。個人的な統計かも知れませんが、必ずポジティブな会話が弾むから。

何かを変えたければ環境から。会話の内容だって、環境で変わったりするものです。



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