きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

2018年04月

Lobster festival
ロブスターの季節到来。

5月27日(日曜日)正午から午後9時まで、モントリオールで開かれるアウトドア・フードフェスティバル、Lobster Clam Jam
シーフードはもちろんですが、それだけではありません。40以上のレストランが参加し、それぞれ趣向を凝らしたメニュー(各店2種類)を提供する屋外イベント。2013年に始まった歴史は浅いお祭りですが、音楽あり、お酒あり。お祭り大好き、おいしいもの大好きのモントリオールらしいイベントで、例年大人気です。
会場では、"Clam"と呼ばれる$3に相当するチケットを使って、食べ物や飲み物と交換するシステムなのですが、入場料とClam5枚で$40、15枚なら$65ですから、15枚のセットを買った方がお得です。ほとんどの食べ物やドリンクがClam2枚、ちょっと豪華なメニューは3枚、4枚必要ですが、15枚セットなら、かなり楽しめるはずです。
そして、せっかくなので、ロブスターの丸焼きを!
東カナダならではの、地元の味、旬の味は最高です。
どんなものがいただけるかは、こちらでチェックを。


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金曜夕刻、初めて立ち寄ったキッチン用具店の奥の光景。男女一緒に、賑やかに料理をしています。

料理を「習う」のではなく「楽しむ」感じ。こういう場合、先生に求められるのは、ファシリテーター(進行役)としての役割のようです。
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こちらでは、ほとんど毎日、クッキングクラスやワインクラスが開催されています。この日は、カップルクッキング A night in Havana と題したクラスでした。男性も多いわけです。
たまにはこんなデートもいいですね。

アメリカの中では食のレベルが高い、シカゴらしい場所。旅行せずとも、せかの料理やお菓子を作って楽しめます。

The Chopping Block



dimsum
たまにはこんなブランチを。

モントリオールも他の主要都市の例に漏れず、中華街があります。横浜やニューヨーク、トロントに比べたらこじんまりとしていますが、広東料理に四川料理、鴨のローストの持ち帰り店、ベトナムサンドやフォーのお店、中国系のパン屋さんにアジア食材が何でも揃うスーパーまで、一通り揃っていて事足りますし、どれも満足レベル。足繁く通ってしまいます。

さて、普段は夜に行くことが多い中華街ですが、ブランチに飲茶をいただくのも楽しいもの。どれも3個か4個のポーションですので、3人以上のグループで行くのが良いです。飲茶のお店はいくつかあり、ハズレに当ったことはありませんが、特におすすめを。

どちらも、巡回するカートからお好きなものを。みんなでワイワイ楽しみましょ。

Chinatown Restaurant Kim Fung
場所はこちら
飲茶は開店の朝10:00から

Ruby Rouge
場所はこちら
飲茶は開店の朝8:30から


hiking
フランス語バージョンと
Lâcher Prise


英語バージョンで
Let Go

macaron
モントリオールのマカロン専門店、Point G(ポワン・ジェー)

モントリオールでカフェを開くとき、店内の家具や機器のことを教えてくれたのがここの店主でした。商品もポップなら、この方もポップ、髪をピンクに染めたおじさまでした。

マカロンがいつの間にか高級プティガトーになっている日本ですが、このお店では12個で18カナダドル。日本円にしたら、1個130円ほど。本当に手頃で、手土産にぴったりです。更に、先週末は、1個1カナダドルというウィークエンドのお楽しみまで提供するサービス精神。

ここのマカロンは、色もポップで味もしっかり、それぞれの味の特徴があります。小ぶりだけどインパクトが強く、印象にしっかり残ります。

モンロワイヤルの通りにお店を構えて10年目、地元に愛される、モントリオールらしいお店です。




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一旦は春の気配が感じられたのに、また冬に逆戻り。

外は冷たい雨です。

そんな日こそ、お茶の時間は貴重です。何より心が安らぎます。

お茶の時間、といってもコーヒーの日がほとんどですが、シンプルなお菓子は、コーヒーにも紅茶にもホットミルクにも、よく合います。

今日は、アイルランドのクッキーメーカーGrahansのショートブレッド。余計なものは入っていません。素直な味でおいしい。

パッケージに惹かれて買ってみましたが、当たりです。特別ではないのですが、シンプルで飽きません。病みつきになる、とか、これしかない!という決定打ではないのですが、バランスが良く、これぞショートブレッド、という味と安心感。

また買うならこれかな。



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シカゴにあるSt. James Chapel
この教会では、毎月第2土曜日の午後2時から、コンサートが開かれます。

天井が高く、音響効果抜群の環境の中、バイオリンやピアノなど、バラエティに富んだプログラムが用意されていて、月に1回、とても贅沢な時間が過ごせます。

今回は声楽アンサンブルでした。

ニューメキシコとコロラドをベースに、アイルランドやイタリアでも活動をしているSchola Cantorum of Santa Fe
宗教音楽には詳しくありませんが、そのすばらしいこと。一番身近な「声」という楽器が、8名の奏でるハーモニーにより、人間の「声」を超越した世界を見せてくれました。

あっという間の1時間。
こちらでちょっとおすそ分けです。
(音が出ますので、お気をつけください)



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モントリオール発祥のビーガンレストラン、Copper Branch

色とりどり、食感の変化もあるおいしい野菜やお豆が主体です。

多くの移民、各国のコミュニティがあるモントリオールでは、中近東料理のファストフード 店が多いのですが、おしゃれなビーガンとなると、ファストフードとは呼べない感じがあります。写真のボール状のものはファラフェルというヒヨコ豆のコロッケ。中近東料理の定番ですが、「ビーガン」の一品といわれると、おしゃれ感が増します。

「ビーガン」とは、日本語にすると、完全菜食主義。一般的なベジタリアンが肉や魚を食べないのに加え、ビーガンは、卵、乳製品、はちみつも口にしません。

何だか管理が大変そうですが、健康志向が年々強くなるモントリオールでは、ビーガンレストランやビーガン用の食品店、食品コーナーもあり、野菜やお豆を、どう美味しくバラエティ豊かに食べるか、という工夫がされています。

何より「食べて身体にいい感じ」に満足。週に1回位のペースでビーガンにするのもいいかも知れません。

ビーガンのパンやマフィンもありますが、こちらはかなり普通のと違います。滋味深くて、それはそれで良いのですが。卵なし、乳製品なしのマフィン、、研究してみようかしら。



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食の宝庫、ケベック。美味しい文化が育つところには必ず美酒あり。ここケベックも例に漏れず、モントリオールから車でわずか45分ほどのところに、「ワインルート」なる、魅力と魅惑に溢れた道が続いています。
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Eastern Townships(イースタンタウンシップス)とMonteregie(モンテレジー)という地域にワイナリーが集中していて、この一帯にいくつかのワインルートがあります。

どの道を通ろうか、迷うところ。この一帯は、ワインのみならず、景色も良いし小さなお店も点在していて、魅力がいっぱい。通る道によって違う出会いがあり、何度行ってもいつ行っても心が満たされます。

モントリオールから近いとはいえ、日帰りでは勿体なく、1泊か2泊の旅行で行くのがおすすめ。特にこの各種パッケージ 。$200以内で、宿泊、ワインとのペアリングディナー、朝食、スパ、ワインルートの試飲チケットが付いてるなんて、何て素敵なコスパなんでしょう。

ワイン好きの方のはたまりませんね。

これからの季節が最高です。秋の紅葉まで。
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ワインルートマップ(仏語)



 

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北米第3位の経済規模を誇るシカゴ。ラグジュアリーなホテルも多数あり、それぞれにアフタヌーンティを提供していますが、シカゴらしい雰囲気の中でアフタヌーンティをいただくなら、ここ。The Allisです。

The Allisがあるのは、クリエイティブな人々が集まり急速に発展を遂げているWest Loopと呼ばれる地域。日本人バリスタのカフェSawada Coffeeのちょうど向かいにあるSoho House Chicagoという建物の中です。(このSoho Houseは、会員制のクラブなのですが、The Allisは誰でも入れます。ご安心を。)

さて、Soho House Chicagoは、もともとベルト工場だった築100年以上の建物。その歴史とインダストリアルな雰囲気を残しつつリノベーションし、ホテルやジム、会員専用レストランなどが入っています。一般に開かれたThe Allisの店内は、高い天井にシャンデリア、クラシカルな高級家具で調えられ、本当にゆったりと豊かな時間が過ごせます。

そして、ここのアフタヌーンティ。毎日午後2:30から5時まで提供しており、写真のようにフィンガーサンドイッチ、スコーン、ケーキ類とお茶がついてひとり$40(プラス$9でシャンペンがつけられます)
お茶に行くならアフタヌーンティがおすすめですが、お菓子はちょっとでいいわ、という場合は、お茶やコーヒー、スコーン単品、ケーキ単品もあります。

何を食べても美味しいですし、とにかく居心地がいい。

朝は7時から朝食を、夜はレストランバーになりますので、あらゆるシーンで行ってみたいお店です。






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日本では市場やデパートなどで「まぐろの解体ショー」をパフォーマンスとして行っていますが、「解体」するものにもお国柄、食文化が表れます。

この日は、スーパーWhole Foodで、二人が競うようにして、パルメザンチーズの解体に臨んでいました。ナイフ片手に必死です。アメリカでは、「勝負」することが重要なのだと、改めて実感。
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向かって左の方が僅差で勝ちました。
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切ったその場で試食させてくれました。試食のピースも大きかったです。さすがアメリカ。そして、その美味しいこと!

パルメザンチーズは、おろしてパスタにかけるのが定番ですが、小さな塊をクラッカーに乗せて、濃くて甘めの(できればイチジク)ジャムを少々、これがワインによく合います。

好みもありますが、パルメザンチーズやミモレット、コンテなどのハード系チーズは熟成年数が長い方が断然コクがあります。

選ぶときは、是非18ヶ月以上を。


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シカゴのアップルストアを手がけたのは、上海に行ったとき、「おっ」と目を引いたこの建物をつくったのと同じ建築設計会社でした。

Foster+Partners

建築を知る方なら、必ず知っている名前だと思います。また、ウェブサイトを見ると、世界各都市で、誰もが一度は目にしたことがあるような、現代建築史上の名作ばかり。国際的な建築設計組織とはいえ、世界45カ国で300以上のプロジェクトを遂行しているとは圧倒的です。
Foster+Partnersは、ロンドンで建築家 Norman Foster(ノーマン・フォスター)氏によって1967年に設立されたとのことですが、わずか60年余りの間に、これだけのものを生み出しているとは、突き抜けて素晴らしい業績です。国境を越えて、次世代に、そしてみんなの心にも残るような作品を生み出し続けるなんて、すごい。

現在は、月面の砂を素材に3Dプリンタで制作する月面住宅、NASAがバックアップする火星への住宅建設など、建築の革命ともいえるプロジェクトに次々と取り組んでいるとか。

いつか月面や火星に住めるようになるのかしら。

夢は膨らみます。



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アメリカ北西部の中心地、シカゴ。内陸で海には面していませんが、東には五大湖のひとつミシガン湖、市内にはシカゴ川が流れ、色んな表情の水辺が楽しめる街です。

特にシカゴ川沿いのリバーウォークと呼ばれる歩道は、これからの季節の散歩やジョギングにぴったり。私はジョギングはしませんのでもっぱらウォーキング派。シカゴのユニークな建築物を見上げたり、川を行き交う船を眺めたりしながら歩くだけで、いつも清々しい気持ちになるのと同時に、好奇心のつぼみが膨らみはじめます。

さて、シカゴ川沿いを歩く中で、ひときわ賑やかなのが、昨年完成したアップルストア。

シカゴの歴史が始まった場所、サンドミンゴ出身のフランス系毛皮商のJean Baptiste Point du Sableが、1779年に最初の入植地を建てた、まさにその地に立地しています。
また、立地もさることながら、柱なしの全面ガラス張り、薄い天井、斜面を活かしたインテリア、など、そのデザインが興味深い。
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上から見るとこんな感じ。巨大なMac Book Airです。この中心にリンゴのマークが入る計画もありましたが、シカゴ川沿いの景観を尊重して、ロゴなしになったようです。

歴史的な建築物にも、リバーサイドという立地にも、川という自然にも違和感なくマッチしています。それでいてアップル社らしい。

すごいもの、素晴らしいもの、美味しいもの、に出会うと、必ず気になります。

誰がつくったんだろう?




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こちら、インターネットを通じて6000人のカナダ人に調査した「カナダにとって最も重要で影響のあるブランド」の結果。

6位までは米国企業の独占ですが、なるほど、確かにね、というのが当カナダの反応です。

昨年に比べて大幅にランクダウンしたのが、カナダ発のファーストフードチェーンTim Hortons
今年1月、オンタリオ州の最低賃金が$2.40 (200円)上昇したことを受け、代わりに従業員の福利厚生や休暇をカットして費用を相殺しようとしたことが影響しているようです。
もちろんTimにも非はあるのでしょうが、物価も賃金も日本と比較にならないほど上昇しているカナダやアメリカで、店を構えてドーナツを$1で売り続けるのは大変なこと。値上げをすれば批判されますし、安価な商品を扱う飲食店は大変です。

ちなみに19位の President's Choiceは、スーパーマーケットProvigoのプライベートブランド。食品が中心ですが、どれも安定した味と価格で重宝します。

さて、同じ調査を他国で行ったら、上位はやはり同じような顔ぶれでしょうが、中国だけは別。なんせGoogleもFacebookもTwitterもブロックされているのですから。
それでも困っていないし、旅行者はそれに合わせようとする。
ちょっと話が飛躍しますが、この結果を見ての感想は、、

「すごいな、中国」


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今年の4月1日はEaster(イースター)、フランス語ではPaqueと呼ばれる、キリストの復活を祝うお祭りです。

キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていますが、実はその処刑後に復活していると言われています。キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターは「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められています。

それが今年は4月1日、来年は4月21日と、かなり幅があります。

イースターが近づくと、お店にはうさぎや卵を型どったお菓子が並び、春先ということもあり、チューリップやヒヤシンスなどの花の彩りと相まって、本格的な春を感じます。
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今日から日本は新年度。アメリカやカナダにはその概念がありませんが、今年はイースターが4月1日ということもあり、気持ち新たに4月を迎えられそうです。


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