きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

2017年06月

Montrealjazz
今年もいよいよ始まります。

モントリオール・ジャズ・フェスティバル!

世界各国からアーティストが訪れ、モントリオールが音楽一色になるビッグイベントです。市内で1000以上のコンサートが行われ、そのうち3分の2が無料。深夜まで屋外ライブをやっているので、なかなか眠れず、毎年この季節になると、『眠らない街』を身をもって実感します。

今年のビッグネームは、ボブ・ディラン。
ジャズフェスですが、ボブ・ディラン。

そこには、自由で、良くも悪くもこだわりを持たない、モントリオーラーの気質が表れています。
ジャズに限定することなく、それに関連する音楽ジャンルも「有り」ですから、タンゴ、ボサノバ、ロック、フォークなど、結局ありとあらゆる音楽の祭典になっています。

アーティストのリストには、ピンク・マティーニ、Hiromi(上原ひろみ)の名も。

上原ひろみさんは、このフェスの常連になりつつありますが、今年はコロンビア人ハープ奏者の、エドマール・カスタネーザ氏とデュオでの参加です。

なんと、お二人の出会いは、昨年のこのフェスティバル。翌月にはデュオを組み、今や世界中を飛び回っているのですから、その行動力たるや。

想像もしなかったものを生み出すエネルギーがある街モントリオール。今週末から最高潮を迎えます。

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モントリオール・ジャズフェスティバル(6/28〜7/8)



『きっかけの街』モントリオールを思いのままに楽しむプライベートツアー



 

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今日は、メープルシロップのグレードのお話。

メープルシロップは、パンケーキやフレンチトーストを極上の味に仕上げてくれるケベック州が世界に誇る逸品です。

これまでケベック州では色によってグレードが決められておりましたが、今はその決め方の過渡期。今後はグレード(優劣)というより、色と味で4つに区別された形になります。

現地では色が薄いものほど上質とされていて、その味わいは繊細で上品な甘さ。ダーク(Dark)やベリーダーク(Very Dark)の香ばしい甘さこそがメープルシロップの味、と日本で自分の味覚に刻みこまれていた私にとっては、最初は小さな衝撃でした。

また、ケベックでは、メープルシロップは特別なものではなく、いつも家にある常備品。え?そんなものにまで?!というくらい、色んなものにかけ、これはかなりの衝撃。

特に朝、トーストにパンケーキ、 卵料理や豆料理、ベーコン、ソーセージにまで。それこそ、なみなみと。たっぷりかけてお皿の上はメープルの海です。

それでも、琥珀色に輝くその上品な甘さに、今では体に良いような気にさえなってしまいます。

さて、個人的に一番のおすすめは、オーガニックのゴールデン。日本ではお高いので、現地にいらしたら是非お試しを。

ちなみに、メープルシロップはフランス語で、シロデラーブル(Sirop d'érable)、オーガニックはビオ(biologiqueを略してbio)です。わかりやすいように英語で書いていますが、現地では「シロデラーブル」と言った方がケベコワ(ケベック人)に喜ばれますので、おすすめです。


思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー


 

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カナダといえば、メープルシロップ。

特にケベック州は、世界の約72%(カナダの約90%)の生産量を誇る、世界一のメープルシロップ生産地です。

メープルシロップは、メープル(さとうかえで)の樹液を採取して煮詰めたもの。樹液(メープルウォーターといいます)は、気温の寒暖差が大きくなる2月から4月、春の訪れと共に流れ出ます。

まさに、自然の恵みです。

今年は、2月に樹液が出始め、その後気候は冬に逆戻りしたものの、5月初旬まで採取できるという樹液採取には理想的な気候でした。そのため、これまでの記録を更新し、収穫量は過去最高になりました。

その量、メープルシロップにして6900万キロ(約4900万リットル)

メープルシロップにするのに、樹液は40分の1に煮詰められますから、この40倍の樹液が採取されたことになります。また、1本のメープルの木から採取される樹液は40〜80リットル、ケベック州で実に2500万〜4900万本のメープルの木の樹液が集められたことになります。

これだけのメープルがあることにも改めて驚きです。

秋には山々を一面の紅色に彩り、春には甘く滋味深い樹液をもたらしてくれる。どれだけがんばっても他は絶対に敵わないケベックの宝です。
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全ては自然の恵み、この一滴から。


秋の紅葉、春のメープル収穫祭もアレンジいたします!
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モントリオールで営業していたカフェへの通勤路。

初夏の朝は空気が冷んやりしていて、最高に気持ち良い。

これから始まる一日にワクワクしながら、エネルギーが満たされます。
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この街で朝を迎える。。誰にでも同じように与えられる贅沢。


朝から目一杯モントリオールを満喫しましょう
思いのままにモントリオールを楽しむプライベートツアー







そして、モントリオール市が誕生して375年。
節目の年です。


2017年、特別なモントリオールを訪れてみませんか?
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クリエイティブな街、モントリオール。

この時期、MURALというイベントが始まると、サンローラン通りとオールドモントリオールの建物の壁は大きな大きなキャンパスに。
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こんな下書きが始まったと思ったら、

5日後には、完成です。

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色んなイベントで賑わう街を更に活気づけるアート、アート、アート。

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いよいよ夏本番、活気は止まりません。

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マギルキャンパス
モントリオールのシンボル、モンロワイヤルの麓にあるマギル大学

創立1821年と、カナダで最も歴史ある大学で、フランス語圏のモントリオールにありながら、世界中から優秀な学生が集まる英語系の大学です。

学問ではノーベル賞、スポーツでも多くのオリンピックメダリストを輩出しているマギル大学は、まさに文武両道。天は二物を与えるというか、それぞれの分野で特に秀でた人が多い、とても優秀な大学です。

モントリオールで営業していたカフェには、土日になるとマギルの学生がやって来て、一日中勉強していました。欧米の大学生は良く勉強すると聞いていましたが、本当です。毎週末、それを目の当たりにしては、自分の学生時代を恥ずかしく思ったものです。

ブランチにコーヒーとサンドイッチ、おやつにコーヒーとクッキーなど、何度もカウンターに来てはオーダーしてくれました。時間の使い方もお金の使い方もスマートで、学生時代をやり直せるなら、マギルに留学したい、などと、今更叶わぬ思いが頭をよぎったりもしました。

現カナダ首相のジャスティン・トルドー氏もマギルの卒業生。確かに、マギルの雰囲気があります。

この時期、街でアカデミックガウンと角帽をつけた学生に出会ったら、それはきっとマギル大学の卒業生。最初の写真は、卒業式の日のマギルのキャンパスです。

この自由と活気に満ちたキャンパスから、これからも多くの逸材が世にはばたいて行きます!


モントリオールの日常を楽しんでみませんか?
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