きっかけの街 モントリオール

モントリオール製菓学校公式ブログ。 モントリオールのこと、お菓子のこと、北米の日々を綴ります。

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ブランチの後、デザートが食べたいと言い出した旦那。割と健康に気を使いますが、良い意味で食へのこだわりがないため、好き嫌いなく何でもよく食べます。

そんな彼が、よせばいいのに、商品知識のあまりないサービス係の女の子に、どのデザートがカロリーが低いか、などと尋ねています。この女の子がカロリーについては正解を出せないこと、このお店のケーキのポーションがかなり大きいことはわかっていましたが。

案の定、返ってきた答えは「チーズケーキ」

いや、チーズケーキはカロリーが高いでしょ、と言いたいところでしたが、彼も彼女も「そうなんだ」「そうなのよ」と意見が合致していて、何だかかわいそうになり、やめました。

で、オーダーして出てきたのが写真のチーズケーキ。写真ではわかりにくいですが、日本のそれの倍以上ある、濃厚なニューヨークスタイルチーズケーキでした。甘さもしっかり。

美味しかったから良いのですが、果たしてこれで低カロリーのケーキを食べたと安心、満足できるのがすごい。知らないって怖いな、しかも彼が特別ではなく、こういう感覚の人が多い北米大陸。ま、休日ですし、ポジティブに「おおらか」と捉えておきましょう。


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アメリカ、特にカリフォルニアやテキサスなどではメキシコ料理は定番です。

メキシコ人も多く、英語とスペイン語が併記され、TVチャンネルにもスペイン語のチャンネルがあったりします。

ヒューストンでのこの日のブランチは、Phoenicia(フェニシア)というスーパーに併設されたカフェバー、Market Barで。南米のエッセンスを取り入れたメニューが多く、この日選んだ卵料理も、赤や黄色のパプリカ、玉ねぎをちょっぴり辛いトマトソースで煮込んだものを半熟卵と一緒にいただくというもの。添えてあるのはピタチップス。個人的にはパン、あるいはピタでもチップにせずソフトなままのの方が嬉しいのですが、この国では、ふんわりしっとりが日本ほど尊重されず、クリスピーで顎(あご)を使う食感が好まれるようです。トーストなども、若干焼きすぎで出てきますし、ケーキのスポンジも、しっかりした食感があります。

もともと焼きすぎは好きでないのですが、そこで出されたものはそういうものとしていただく方が、その土地の一般的なもの、普段のもの、もっと大きなところでいうと「食文化」がわかります。

子どもの頃は、ハンバーガーとピザとホットドッグがアメリカの「食」だと思っていましたが、今やメキシコ料理がそれらを凌いでいます。メキシコ料理はヘルシーでバランスも良いので、南部からじわじわと北の方へ広がっていきそうです。

モントリオールからアメリカに遊びに行った知人は、まず行きたいレストランとして、メキシカンファーストフードのChipotle(シポトレ)を挙げました。メキシコ料理がアメリカ合衆国を縦断してモントリオールに広まるのも、そんな遠い未来ではないかも知れません。


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Restaurant L'Inconnu 
5115 St Laurent

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L'Entre-Pots 
1995 Rue Masson

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Le Vieux Velo
59 Beaubien Est

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Sparrow
5322 St- Laurent

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Arts Cafe
201 Fairmont West

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Larry's
9 Avenue Firmount Est

厳しい冬の至福の時間、ブランチタイム。
テラスの季節になるまでは、室内でゆっくり楽しみましょう。


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今年の冬は北米各都市で、かなり厳しい冬を迎えていますが、冬も折り返しにさしかかった(と信じたい)今、モントリオールでは雪の行き場がなく困っております。

毎朝早くに除雪をし、雪を大型ダンプに積んで数箇所の雪の行き場に運ぶのですが、これがもうキャパオーバー。115cmまでの積雪には対応でき、ここ10年このような問題が起こることはなかったのですが、既に145cmの積雪が記録された今年は、そうもいかないようです。

もうすぐ始まる平昌オリンピックは、雪不足に悩まされているとか。人間が欲しい欲しくないに関係なく、自然はあるがまま、コントロールがききません。

モントリオールの春はまだまだ遠い、と昨日Groundhog day の占い結果が出たようです。占いを信じずとも、この雪の山を目の前にすれば、受け入れざるを得ない現実だと思えます。

唯一、期待が持てるのは、メープルシロップの収穫。寒暖の差が大きいほどメープルシロップには好条件、厳しい冬のご褒美を待つこととしましょう。

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モントリオールで営業していたカフェのお客さま。学生やノマドワーカー、近所の方々、ファミリー、と、客層はバラエティに富んでおりましたが、この方は、そのどの層にも当てはまらない存在感がありました。

いつもシックな黒のお洋服、サングラスをかけていることも多かったのですが、その姿を見るたびに思い出したのは、桃井かおりさん。

カフェの最後のお客様が彼女、うちの Momoiさんでした。オーダーは、アイスアメリカーノ。晴れた暑い日のことで、今でも鮮明に憶えています。

C vs M
モントリオールの英語系の2大学、コンコルディア大学とマギル大学。

ライバル同士のそれをテーマにしたドキュメンタリー映画が、本日2月2日(金)コンコルディア大学にて無料公開されます。

モントリオールの大学生の日常を綴った映画、しかも両校学生の製作です。

Condordia University EV Building
Room EV 1.615
Address : 1515 St-Catherine West Montreal H3H 2L5
19:00~20:30

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随分昔から、料理やお菓子の写真を撮っています。食に関するものは何でも興味がありますし、参考になりますから。

でも、一緒に食事に行った相手には、これが楽しいことではない場合もあります。旦那は、どうして食べ物の写真を撮るのか理解できない、と言います。確かに彼にとっては「クール」ではない行為なのです。それでも、食事前の「いただきます」のタイミングに写真を撮る一呼吸をくれるようになっています。

しかし、お腹が空いているときなどは、これを忘れます。それが上の写真。アボカドを一切れ食べてしまいました。そして、思い出したようにフォークを引っ込めましたが、向こうで待ち構えております。

手が邪魔!(フレームに入る!)と注意を促すと、手を引っ込めました。頬づえをつき、「全く、、」といわんばかりの顔で見ています。
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そこまでして撮ることではなかった、つまらないことをしたな、と思いました。

ちなみに写真は、いつものパブのコブサラダです。



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さて、今日はヒューストンのパブについて。

いつものパブになりつつあるこのお店、世界各国からのビールを取り揃えていますが、やはりアメリカ南部とあってか、スッキリ感重視のビールが多いです。猛暑猛暑のヒューストンでは、ケベックビールようなホワイトビールではなく、水のように飲めるビールが好まれるのでしょう。

写真は、オーダーの定番プレッゼル。ソフトで大きなプレッゼルに、クリームチーズソースやマスタードを付けていただきます。

このパブが「いつものパブ」になったのは、アクセス、雰囲気、味が全て良いから。このプレッゼルもホームメイドで本当に美味しく、パブで出される料理の期待値を遥かに超えています。なかなか美味しいパンに出会えないヒューストンでは、貴重とさえ思えます。
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もうひとつ、必ずオーダーするのが、トマトビスク。濃厚なトマトスープで、この完成度もかなりのもの。毎回オーダーしますが、毎回満足、次もオーダーしようと思うのです。

ビールがメインのパブですが、食事が丁寧に作られて美味、雰囲気も良く、最強です。
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テキサス中心に店舗があります
Flying Saucer


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やりました、Hydro Québec。

ケベック州営の電力会社が、アメリカのマサチューセッツ州に、今後20年間、電力供給をするという契約を結ぶことになりました。この契約に対しては40もの候補があったのですが、その競争に勝ち、見事歴史的大型契約を勝ち取りました。

自然の恩恵は大きいです。その土地の豊富な水源を活かして生み出すクリーンなエネルギーは、ケベック州の大きな財産。この契約で、ケベック州は毎年、約500億円もの利益を安定してあげることになります。冬が厳しいということを最大のデメリットのように人々は言いますが、そういう土地だからこその恩恵があるのです。メープルシロップ然り。

自然には敵いません。

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写真は、1907年から2009年までモントリオールの人々を楽しませてきた競馬場、Blue Bonnet。(後にHippodrome de Montréal に改名)

この近くにあったのが、オレンジ・ジュレップ。この2つの組み合わせが、当時の人々の週末の定番だったとか。

初代オレンジ・ジュレップの建物↓
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経験してみたかったな、と思います。今ならどこへでも行けますが、過去へは戻れない。どれだけテクノロジーが発展しても、過去のその時代を肌で感じることは出来ない、と思うと、だからこそ、歴史あるアイコンは残ってほしいと切に思います。


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モントリオールのアイコン、オレンジジュレップ。歴史は昨日のブログでご紹介しましたが、もう少し続きを。

この、誰もが知ってるドリンクは、もともと家庭で作っていたとあって、再現レシピが色々出ています。オレンジを使っていることは確かなのですが、ちょっぴりミルキーな感じで、ただのオレンジジュースではない、というのがハマる要因なのかも知れません。

というか、ここを通ったら寄らなきゃ、という暗黙のルールがあるようにも思いますが。

さて、そのレシピですが、創業者のジボーさんが家庭で作っていたものですが、より安く作れるように、コストのかかるオレンジジュースの量を減らして、代わりに牛乳や卵白を入れているとか。え、それが功を奏したの?と思うと何だか複雑な気持ちになりますが、食べ物や飲み物は余計なことを考えずにいただくのが、一番幸せで正しいジャッジができます。

話をレシピに戻しますと。

様々なコピーキャットレシピが出回りましたが、実はパテントをとっていたものが公開されました。但し、ボトル販売用で、店頭のものとは少し違うようです。スキムミルクパウダーは牛乳に、ペクチンは卵白に、それぞれ相当量を置き換えると良いらしいので、試してみる価値ありです。

それにしても、Julep(ジュレップ)という洒落た名前もレシピも、パテントを取っていたとは、すごい。商売上手ですね。
Julep


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このオレンジの大きな球体、モントリオーラーなら誰もが知ってる Gibeau Orange Julep(ジボー・オレンジ・ジュレップ)というファストフード店です。

このお店を有名にしたのは、飛行機からも見える、この大きなオレンジの建物。そして、名物のドリンク「オレンジ・ジュレップ」です。

もともと、創業者のジボー(Gibeau)さんが、家庭で作っていたドリンクを公園で売り出し大人気を博したことが始まり。1932年のことです。その後、1945年に、当時は全く開発が進んでいなかったDecarie という道路沿いに、今より若干小さな2階建てコンクリートの球体のお店を構えました。今でも目を惹く形ですから、当時は皆が度肝を抜かれたことでしょう。ジボーさん一家が、その2階に暮らしていると信じていた人も多かったようです。

現在のお店になったのは、1966年。Decarie の道路拡張に伴って少し移動しなければならないことから、大きな大きなオレンジ(直径12m、内部は3階建て)が生まれました。

当時のカナダもアメリカも、車で来て車の中で食事をするドライブスルーがメジャーだったので、ローラースケートで商品を運ぶウエイトレスが活躍していました。映画でしか見たことはありませんが、古き良き時代です。他のドライブスルーがこれを廃止した後も、このお店のローラースケートは、なんと2005年まで続きました。

上空から、この大きなオレンジが見えると、モントリオールに帰ってきた、とホッとします。モントリオールの歴史に刻まれつづけ、このまま変わらずあってほしい、とみんなが願う「オレンジ・ジュレップ」は、成功の象徴としても輝き続けています。

HPはありません。そこも良いところ。
こちらはYelpの情報です


ビール
世界的に人気のあるビール、贔屓目を差引きしても、ケベックは世界有数の美味しい地ビールの宝庫です。

モントリオールにもブリュワリーが点在し、瓶詰めのものをスーパーやデパヌール(コンビニ)、SAQ(政府運営の酒屋)で買えますが、やはりブリュワリーで樽から注がれた「生ビール」を楽しむのが一番です。

今年は例年以上に厳しい寒さのモントリオールですが、ビール好きに嬉しい朗報が届きました。

なんと、モントリオールのブリュワリーで74種類ものビールが楽しめる「パスポート」を$40で販売するというもの。

19ヶ所で楽しめますから、色んなブリュワリーやお店を巡りながら、モントリオール・ビールを制覇できます。一杯5oz(150ccほど)ですが、お試しには充分。本当に気前の良いイベントで、こういうことをサクッとやってしまうのが、モントリオールの面白くて楽しいところ。

もちろん$40にチップは含まれておりませんので、少し弾んで渡しましょう。ま、一杯では足りないので、追加ビールと食事もオーダーしたくなりますが。

「パスポート」はオーダーして3日で届き、期限は5月末までなので、テラスでビールの季節まで使えます!さらに、このパスポートを3冊買うともう1冊は無料。

みんなで乾杯!寒い冬を乗り切りましょう!

Le Passeport des Microbrasseries(ブラッスリー・パスポート)



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モントリオールの大きなサンドイッチが名物のカフェ、サントロポール。

1976年オープン。今ほど健康やオーガニックと騒がれていない頃から、野菜たっぷりのサンドイッチを提供していました。

カラフルな店内、小さな裏庭もあり、誰かの家に遊びに来たような感覚。ボリュームはあってもヘルシーな感じのするサンドイッチ。そしてフェアトレードのオーガニックコーヒー豆を使用した自家焙煎コーヒー。

楽しく心地よく過ごせる空間と何度も行きたくなるメニューに、モントリオールらしさが溢れています。

ランチタイムは、サンドイッチハーフとスープのセットがおすすめ。他にも、ミルクシェイクなどのドリンク、アメリカンなケーキも美味です。
メニュー

ひとりでもいい時間が過ごせます
Cafe Santropol


カナダ国旗
この度U.S.Newsから発表された、ベスト・カントリー・ランキングで、カナダが総合2位に輝きました。オリンピックなら総合銀メダルです。

1位はスイス。以下、カナダ、ドイツ、英国、日本、スウェーデン、オーストラリア、USA、フランス、オランダ、と続きます。

このランキング、Y&R's BAVグループとペンシルベニア大学ウォートン校の David J. Reibstein 教授が開発したもの。21,000人からの意見を基にしていますが、各自とそれぞれの国との関わりも査定した上でデータ化されています。また、文化的影響力、ビジネスに対する寛容性、クオリティ・オブ・ライフ他全部で9つのサブランキングがあるのですが、それぞれが総合ランキングに占める割合は、PPP(購買力平価)などビジネススクールらしい要素が絡み、アカデミックな視点から決定されています。

9つのサブランキングは、Adventure、Citizenship、Cultural Influence、Entrepreneurship、Heritage、Movers、Open for Business、Power そして Quality of Life

この中で、個人的には一番気になる Quality of Life のランキング、1位はカナダでした。何ら驚く結果でもなく、実際、世界一「暮らし」の満足度が高い国だと思います。

ちなみに日本は総合5位。サブランキングのEntrepreneurship(起業家精神)では2位で、実際、起業の自由度は高いので、納得でした。

縦軸と横軸の指標を変えて色んな角度から国を見られるデータもあります。Great Foodという指標にしてみたら、、カナダのスコアは低い。いやいや、モントリオールにいらっしゃい。「食」のレベルは世界屈指ですから。


Best Countries Ranking 2018




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氷が割れて、温かいとさえ感じる夜

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このマカロン、いつものトレジョ(Trader Joes')(アメリカのカリフォルニア拠点の全米にあるスーパーマーケット)で買いました。

冷凍ですが12個入って$4.99、街のパティスリーなら2~3個しか買えないお値段でいて、しかも美味。すごいな、と思ったら、Made in Franceでした。
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フランス製なので、Trader Joes'ではなく、名前は Trader Jacques'。こういう遊び心は、さすがトレジョです。

このスーパー、人をファンにしてしまう要素ばかりで、とても面白い。私にとっては、アメリカで最大の出会いで、もし今大学生だったら、間違いなく卒論テーマにします。

書き始めるときりがないので、今日はこの辺で。。


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シカゴスタイルのホットドッグ

100%ビーフのソーセージ
決まったトッピング
ケチャップ不可

が定義だそうで、どのお店もこれを基本にしています。

トッピングは、大きなピクルス、トマト、玉ねぎ、スポートペッパー(唐辛子のピクルス)、レリッシュ。これに、マスタードとセロリソルトをかけます。

アメリカでもカナダでも、ホットドッグはメジャーな食べ物。ピザやハンバーガーと同様、どこにでもありますが、街によって特徴があるのが面白い。特にシカゴのホットドッグはユニークです。

ジャンクフードは好みませんが、た
まに食べるホットドッグは、なかなかの楽しみ。モントリオールでも、たまに食べたくなって、サンローラン通りの老舗に立ち寄ったりしています。

そういえば、モントリオールで "Hot Dog" を "Chien Chaud"(Chienは犬、Chaudは熱い)と表示しているのを初めて見たときは、そのまんま!と笑いましたが、中国語でもホットドッグは「
熱狗」、そのまんまです。

最近は、忙しくて夜遅くなった日などは、家でホットドッグを作るようになりました。

我が家のスタイルは、こだわりのソーセージとマスタードのみ、大きなピクルスを添え、ビールと共に。非常にシンプルですが、お祭りやスポーツ観戦みたいで、ホットドッグナイトの日は、何だか楽しい。
調理時間は5分ほどですが、それと同じくらい時間をかけるのがソーセージ選び。普段は買い物に全く時間をかけない旦那が、これだけはじっくり吟味して、複数のソーセージを比較して選びます。いつ訪れるかわからないホットドッグナイトに備え、冷蔵庫にオーガニックとか添加物不使用のソーセージをストックしています。私としては、若干チープなソーセージの方がホットドッグには合うような気がするのですが。
今度、ホットドッグ用のパンを作ってみようかしら。こだわりソーセージの引き立て役になるベストなパン、意外に難しそうです。


モントリオールの公用語はフランス語ですが、ほとんどの人がバイリンガル、英語が通じます。

それに加え、多くの移民が母国語を守っているので、トリリンガル率はカナダの都市の中でも群を抜いて高く、21パーセント。実に、5人に1人は3ヶ国語を話すということになります。
ちなみに、トロント、バンクーバーがそれぞれ11%、10%ですから、フランス語が公用語として守られている効果がしっかり表れていると言えます。

トリリンガルのうち、フランス語と英語以外で一番多いのは、、

なんとアラビア語。

感覚的にはイタリア語かポルトガル語では?と思いましたが、確かに中近東からの移民が多いので納得です。

ちなみに日本語はというと、このマップにも載っておりません。(フランス語と英語以外の母国語分布マップ)
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少々寂しい気もしますが、その分日本人が少なく、外国語習得にはうってつけの環境とも言えるのかも知れません。

モントリオールへいらっしゃい!


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東京は神田駅のほど近くにある、珈琲専門店『エース』

他人(ひと)から薦められて行ってみましたが、その余韻が一週間以上続いています。決して衝撃的な刺激があったわけではありません。

名物『のりトースト』の角の揃った佇まいとオンリーワンの味。そして、サイフォンで丁寧に淹れられたコーヒーの美味しいこと。。

店内は、47年の歴史と温かさを感じさせながらも、 心地良いピシッと感があります。全てが「しっくりくる」喫茶店なのですが、こういうお店は、ありそうでいて、なかなかありません。

スタイルは全く違うのですが、モントリオールのオリンピコと通じるものがあり、個人的には、また行きたくて仕方なく、ここのために東京での行動パターンを変えようとさえ思っています。
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モーニングは7:00から11:30まで。おかわりできるコーヒーと、のりトーストかハムトーストで500円。ゆっくり起きた朝でも家事を終えた後でも間に合う時間設定、外税をつけることもなくワンコインぴったりの価格設定。

まさに粋、喫茶店のエースです。

 

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今年は、アメリカで年を越しました。

モントリオールも夜中の0時に花火が上がったりして賑やかですが、アメリカは更に賑やか。あらゆる場所でパーティーが開かれ、深夜3時、4時まで車のクラクションが鳴り止みません。おめでたいですが、そこまで入り込んで喜べないのは、自分が日本人だから?と思ったりします。

そして、この紙吹雪。本人たちは片付けず、明日の朝、お掃除の方が何もなかったかのように綺麗にしてくれるのでしょう。

小学生の頃、遠足に行くたびに先生から聞かされていたことば、

「来た時よりも美しく」

この感覚は、日本人特有とは言いませんが、やはりキレイさに対する責任や意識の平均値は、私の知る限りでは日本人が断トツに高い。すごい財産だと思うのです。

この写真を撮りながら、そんなことを思った新年のはじまり。

本年もよろしくお願いいたします。




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Bonne Année!
2018年、『サンデーマフィンのつくり方』のモントリオール開催をスタートします。

『サンデーマフィンのつくり方』は、サンデーマフィンで販売するマフィンのつくり方はもちろん、マフィン専門店の開業ノウハウ一式を包み隠すことなくお教えするプログラム。これまで東京のみでの開催でしたが、マフィンの本場、そしてサンデーマフィン発祥の地であるモントリオールでも開催する運びとなりました。モントリオールで開催するのは、私自身とても楽しみ。自分がそうであったように、その地でしか感じられないものが必ずあるからです。

 

モントリオールで受講する特典として、東京校と同一料金で、宿泊費用・ランチ費用・カフェ費用・観光ガイド費用・空港送迎費用を無料でご提供します。これは、現地で暮らすように過ごし、人気のパティスリーやカフェ文化に触れ、モントリオールを思い切り満喫していただきたいから。

きっと、モントリオールが「きっかけの街」になるはずです。


『サンデーマフィンのつくり方』

お問合せも受付けております。お気軽にお問合せください。




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今年の冬は記録的な寒さ。

都市のモントリオールでさえ最高気温がマイナス20℃というのは相当です。

一歩も外に出たくない、と皆口々に言います。確かにそんな日もありますが、寒い寒いと言いながら出かけて、カフェのはしごをするのも楽しいものです。

カフェ巡りではなく、必要に迫られてカフェに立ち寄る。凍りつくような身体に沁み渡るコーヒーやホットチョコレートは、何にも代え難いTreatです。腰をあげるのに勇気が要りますが、また耐えられなくなったらどこかに入れば良い。

モントリオールのことを語るとき、この冬の厳しさがマイナス要素に思えないのは、こんなカフェでの経験を重ねているからかも知れません。

意外に、そんな時に未来のアイデアを思いついたり、じっくり計画を立てたりできるものです。


冬のモントリオールでも満喫できます
お申込み時に、このブログを見たとお知らせいただければ、1万円割引いたします!(2018年2月末まで)

モントリオールで学ぶ東カナダのお菓子

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シカゴ、クリスマス前

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建物までクリスマスカラーにライティングされています

空気が冷たく澄んでいるだけに、美しい
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時計台は、帽子をかぶっているような佇まい

なかなか洒落ています


モントリオールベーグル
特に寒い今年のモントリオールの冬。外出したついでに立ち寄る老舗ベーグル店でいただく出来たてのベーグルは、何にも代え難いものです。本当に。

味だけではなくその歴史、モントリオールの暮らしになくてはならない存在感、など、その魅力は計り知れず。一度虜になったら忘れられず、私もモントリオール以外では、せっせと手作りしております。

今日は、海外のモントリオールベーグル専門店をご紹介。

こちらBross Bagelは、最近オープンしたスコットランドはエジンバラのお店。モントリオール出身のオーナーさんだそうで、やはりあの味が忘れられずオープンしたそう。

こちらMile End Bagelは、1年半前にオーストラリアはメルボルンにオープンしているお店です。このお店のすごいところは、どうしても、あの薪釜の香りで本物を再現したいと、カナダから釜をつくる大工さんを呼んで、オーストラリアで初めての薪釜をつくったということ。

オーストラリアに行く機会があれば、そのためだけにメルボルンに行かなくては。


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深夜、モントリオールの夜空に現れた不思議な現象。

ライトピラー(light pillar、日本語では光柱)と呼ばれ、大気中のダイヤモンドダストに街の光が反射したことで起こったそう。

何という自然の贈りもの!

今年のモントリオールは極寒。-20℃の日もあるほどですが、タフな日々へのご褒美のようです。


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モントリオールで営業していたカフェのご近所に、バナナマフィンが好きで好きで仕方がない、というお客さんがいました。

毎朝、コーヒーとバナナマフィンをテイクアウトして行くのですが、週末はボーイフレンドを連れてやって来て、写真のようなオーダーをします。 そして、更にバナナマフィンをお持ち帰り。

飽きずにいてくれることに感謝すると同時に、味を絶対に落とせない、と思ったものです。

バナナマフィンの美味しさの決め手は、やはりバナナ。皮を剥いた瞬間にその日の出来がわかるくらい気をつかい、最適な状態を準備していました。フルーツを使ったマフィンは他にもありますが、バナナがある意味一番繊細な素材。身近で手軽なフルーツなのに面白いです。

モントリオールでは、オーガニックのバナナが普通のバナナと同様に手に入ります。一番美味しいのは、オーガニックバナナの春から初夏にかけての時期。気温が熟成の速度に影響するようで、微妙な違いといえばそれまでですが、この時期のバナナマフィンが最高です。

 

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天使が降りてきそうな空の色。

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カナダのノバスコシア州で生涯を過ごした画家、モード・ルイス。

日本では、まだあまり知られておりませんが、4〜5年前にハリファクスのArt Garelly Nova Scotiaで目にしたその世界観に、すっかり魅了されてしまいました。

多分、理屈抜きに「いいな」と思ったのは、彼女の絵が初めてです。

高額な値がついたからとか、有名だからとか、そういう情報に頼る評価ではなく、自分の感性で「いいな」と感じる絵。ハリファクスを訪れるときは何度でも観に行きたい、いや、絵を観に行くためにハリファクスへ行きたいくらいです。

そんな彼女の半生が映画になりました。モード・ルイスの世界観、大切にしていたものを、しっかり伝えている作品で、もう5〜6回観てしまいました。毎回号泣です。

鑑賞は、他人のレビューや評価に惑わされず、自分自身の感性で。


来年の春、3月3日の桃の節句、日本で公開です。

MAUDIE
(邦題しあわせの絵の具

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雲の上を見るなんて、冷静に考えるとすごい。

 

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